平成23年7月2日
原発問題とか政治の混迷とか日本の社会全体が
大震災の混乱から中々立ち直れません。
そんな混乱状態が続く社会でイジメ問題も深刻化して
いるようです。
中でも、言葉によるイジメ、暴力が深刻なようです。
若い人の間で“「うざい」と呼ばれて傷ついた”という
言葉を聞きます。
私が、はじめて「うざい」という言葉を聞いたとき、その
語感のあまりの気持ち悪さに、驚きました。“
なんと毒々しい言葉なんだろう”と思ったのです。
「うざい」は、多分もともとは、行為や物の性質を表現する
言葉で、うざいの元はおそらく「うんざり」で、うんざりするほど
いやなことを指したのでしょう。
でも、これなら罪のない言葉です。
世の中にはうんざりすることはいくらでもあるからです。
しかし、この言葉が対人関係で用いられると、その言葉は
想像以上の毒を含むことになります。
「うざい」と言われたら、そのへんの物以下であると思ってしまう
からです。
未だ、社会経験の無い、若い心ではどれほど傷ついてしまう
でしょう。
「言葉」、これには皆が気をつけたいものですね。