「今昔話」 | 人事労務日記~所長のつぶやき~

人事労務日記~所長のつぶやき~

人事労務コンサルティング事務所を経営する所長が日々の業務について思うことを綴ってます。

平成23年5月20日


 今日も暑い日です。半袖で丁度良い位です。

今日は、昼にチョッと客先でお酒を頂き、頭がやや朦朧と

しています。

客先では、「今昔話」に花が咲きました。


私達のサラリーマン時代は「24時間働けますか?」の栄養

ドリンク剤のコマーシャルが流れ、サライーマンは「企業戦士」

と言われていましたし、猛烈に働くことが美徳ともされていました。

だから、当時のサラリーマン達には、“今に見ていろ!”、

“そのうち、出世して社長になってやる!”といったガムシャラな

思いもあったように思います。


だから、出世のためには「自分への投資に金を惜しまず、

自分磨きに精を出す」との考えもありました。他人の目を意識し、

「見栄を張る、格好をつける」との気運も強かったように思います。

そんな時代では、弱者用の優先席に座るということは格好悪くて

とても出来なかったでしょう。


これに対し、デフレ時代に育った日本の今の若い人たちは、

「親より豊かにはなれない」と思っている人が多数を占めるそうです。

そんな時代だからでしょうか、若い人たちの中には社会との繋がり

にも関心を持たない人が増えているそうです。