平成23年4月23日
東日本大震災による東北地方の被害は、想像を
絶するほど甚大なようです。
テレビの報道を見るにつけ、あまりの酷さに言葉を失います。
そんな中にも「がんばろう 日本」の言葉とともにこの被害
からの復興を目指ず活動も徐々に活発になってきているようです。
ところで、こういうときに被害者に対して「がんばれ」という言葉を
かけるのには、注意が必要だという説もあります。
「がんばって」という言葉を聞いて、不愉快に思う人もいるからとの
ことです。
勿論「がんばって」と言った人は、励ましているつもりなのですが,
その言葉を聞く方は、「がんばっていないというのか」と逆に受け取る
こともあるようなのです。これは、言葉の意味を逆に受け止める人が、
別にひねくれているということばかりではないのです。
例えば、「がんばって」と言った人が言葉だけで、気持ちがこもっていない
場合です。そんな場合は、相手にもその気持ちが分かってしまい、
そこに感情の行き違いがあって、相手を不愉快にさせるということも
あるようなのです。
「頑張って」という言葉は、ときによると上からの目線で言っている言葉にも
聞こえるからです。
そういえば、この間の菅総理の福島被災地訪問でも、被災者からは
「何を今更来て、偉そうに」という批判的な感想も流れていました。
やはり、大事なのは本当に相手を思う「まごころ」なのでしょう。