平成23年4月16日
靖国道路の桜は花を落とし葉桜となり、
地面に舞い散った桜の花びらも随分と片付けられて
しまいました。
2~3日前は、通りの桜の花がヒラヒラ、歩く私の身体
の上に舞い降りてきていました。
桜は観て美しいだけでなくその散り際の潔さも古くから
愛されてきました。
一休禅師は「花は桜木 人は武士 柱は檜木 魚は鯛
小袖は紅葉 花はみよし野(美吉野)」と自分の好みとして
世の中の第一級のものを詠いました。
「花は桜木、人は武士」の言葉は歌舞伎でも使われるように
なり、桜は古くから日本の春の風景を色づける一つの象徴と
なっています。
また、散り際の儚さは諸行無常に通じ、良寛禅師の
辞世の歌と言われる「散る桜 残る桜も 散る桜」にも
それを感じます。
また、来年の春には桜が一斉に咲くことでしょう。
そのとき、日本はそして、私はどうなっているのでしょうか?