平成21年11月27日
オフィスの窓から見える靖国神社の木々も
スッカリ色づきました。
黄色いのや赤いのがまだら模様を描いており、
中々風情のある眺めです。
こんな和やかさとは、裏腹に市場は緊迫度を
強めています。
円は、独歩高となり、14年振りの84円台に
急騰しました。
これを受けて、株式市場は暴落状態となっています。
然し、政府の動きは、緩慢です。
すばやく有効な対策を打たないと経済は、大打撃を
受けるのではないかと心配しています。
ネット情報では、以下が伝えられています。
「日本経団連の御手洗冨士夫会長は27日、
外国為替市場で急速に進んだ円高・ドル安について
「このまま続けば景気の押しさげ作用となり、がけっ縁に
たっている」と日本経済が「二番底」に陥ることへの懸念を
示した。政府に対しては「緊急な対策を要求せざるを得ない」
と市場介入を含めた検討を求めた」
新政権も「必殺仕分人」に熱中するのもいいですが、ここは
崖っぷちに立っている日本経済の救済に全力を注いで
欲しいものです。