平成21年1月30日
今日は朝から雨模様の鬱陶しい天気です。
明日は、もっと雨が酷くなるとの予報です。
天気も経済の状況に合わせ、豪雨になるのか
との感がします。
本当に日本の景況は、それこそ崖を駆け下りるような
感じで急降下しています。
政府の担当大臣も先行き予測不能と人ごとのような
発言をしています。
”与謝野馨経済財政担当相は30日の閣議後記者会見で、
鉱工業生産指数や失業率など生産・雇用関連の経済指標
の大幅悪化について、「極めて深刻な問題」との認識を示した。
さらに景気の底入れに関しては「世界経済の動向にかかわるので、
現時点では日本単独の予想は不可能だ」と述べた。
同相は経済指標の中でも特に鉱工業生産に言及し、
「これほど鋭角的な落ち込みは過去に経験がないし、今後も続く可
能性がある」と指摘。その上で、「世界同時不況の波が日本に
もひたひたと押し寄せている」と語った。」”
世界不況の影響を必死に食い止めるのが政府の役割なのに、
まるで責任を放棄したような発言です。
「先行きのことは分からないから、各自勝手に対処せよ」と
言っているように受け止められます。
「そうであれば、政府なんていらない」と短絡的に考えてしまいます。
全く最近の政治担当者の無責任ぶりにはあきれるばかりです。