定年後の人生 | 人事労務日記~所長のつぶやき~

人事労務日記~所長のつぶやき~

人事労務コンサルティング事務所を経営する所長が日々の業務について思うことを綴ってます。

平成20年8月23日


 今日は、オリンピックの野球の成績を嘆いている

ようなどんよりとした天気です。

まるで、人生の終わりが近づいているような感じを抱かせる

天気です。


私の知人でも会社を定年になる人が出てきました。

でも、定年後の人生の過ごし方には、夫々で相当違うようです。

現役で働いている時、会社での生活しかなかった人つまり自分と

会社が一体になっていた人ほど、定年後は辛い思いをするようです。


会社を離れてみると、会社と一体であった自己意識は剥奪されてしまい。

自分は何者という確信が持てなくなり、暇を無駄に費やす苦渋の

世界に放り込まれるからです。

会社以外に幾つかの自己意識を持っていないからです。

勤務先の自己意識、家庭での自己意識、地域での自己意識、

その場に応じたものを持っていれば,それだけ人生を豊かに

過ごすことができるでしょう。


定年になった知人の中に、現役時代から音楽に打ち込んでいた

人がいました。

現役時代は、音楽に打ち込んでいた分、会社では恵まれない地位に

甘んじていましたが、定年後はとてもハツラツとしています。

好きな音楽に打ち込めるからです。

その逆に、現役時代に会社での自分しかなかった人は、会社では

ソコソコの地位まで登りつめ、大得意でした。毎日、他人を見下ろすような

態度をしていました。

でも、定年後はすることがなくて、毎日を退屈に過ごしています。

得意満々だった態度もどこか卑屈なような態度に変っていました。


どちらが豊かな人生なのでしょうかね?

とても難しいところだと思います。


因みに、私は現役時代もされリーマンを止めたあとも、毎日をあまり

退屈したことはありません。