「ニ八(にっぱち)」 | 人事労務日記~所長のつぶやき~

人事労務日記~所長のつぶやき~

人事労務コンサルティング事務所を経営する所長が日々の業務について思うことを綴ってます。

平成20年8月19日


 暑い暑いと言っている内にも朝晩は、

チョッと涼しくなりました。でも、今年の8月は

例年より暑いような感じもします。


一般的に昔から、8月と2月を「ニ八(にっぱち)」と言い、

他の月に比べて荷動きや人の動きが緩慢になり、

商売が振るわない傾向があると言われています。

然し、サービス業は逆に夏休みの家族連れをとり込んで

活況を呈するとも言われます。

また、昨今は給料があがらず、ガソリンなどの必要経費が

上がっている為、8月の夏休みも近場で済ます人たちが

多くなっていることから、私の家の近くの豊島園など都内の

遊園地が、例年以上に活況となっていると伝えられています


私たちみたいなサービス業はこの時期が掻き入れ時の企業も少
なくありません。

ところで、「にっぱち」は経済学にも登場します。イタリアの経済学者

パレートが発見したとされる「2対8の法則」(パレートの法則)が

それです。パレートの
法則とは「上位2割の富裕層が資産全体の8割を所有している」

というもので、これは現在においても当てはまります。

また、様々な現象がこの法則によって説明されているのを見かけます。


例えば、「会社の利益の8割は、2割の社員が稼ぎ出している」とか

「2割の商品あるいは2割の顧客(ロイヤルカスタマー)が、売上げ

全体の8割を占める」とか「上位2割の原因がすべての事故件数の8割を

占める」等々です。

これらは、一面の真理だと思いますが、2割の社員とか2割の顧客にしか

寄与して貰えない様な組織は、いずれ競争に負けて脱落して

いくんでしょうね。