「声が大きい方が得をする」 | 人事労務日記~所長のつぶやき~

人事労務日記~所長のつぶやき~

人事労務コンサルティング事務所を経営する所長が日々の業務について思うことを綴ってます。

平成20年6月25日


 今日も蒸し暑く不快指数が高い日です。

今日は、昼過ぎに来客があっただけで、外交活動は

ありません。


通勤電車の中は、相変らずです。

最近は、他人に対する思いやりとか礼儀とかがなくなりました。

混んでいる電車に傷害がある人やお年寄りが乗ってきても、

優先席に座っている屈強な若い男女は席を譲ろうとしません。

そればかりか、狭い電車のなかで大股を広げて座っています。


礼儀作法という堅苦しいものは意味がないから要らないと

捨てた現代では、お陰で、人はむき出しの姿で付き合わ

なければならなくなりました。

むき出しのお付き合いは、所詮粗野になるのでしょう。


揉め事を解決するための会議があり、議論が白熱してくると、

議論の行方に利害関係がある人たち同士の争いになることが

よくあります。然し、熱心に議論に参加しているのは当の利害

関係人だけであり、その他の人は、もめ事には関わりたくないと

いう尻込みもあり、仲介にも入りません。

そういう場合は、声の大きい方の言い分が跋扈していきます。

「声が大きい方が得をする」、つまり「弱肉強食」は、なにも

動物の世界だけではないのですね。


礼儀がなくなれば、人間社会でも十分に通用する問題解決策

なのです。