日本人の美徳意識 | 人事労務日記~所長のつぶやき~

人事労務日記~所長のつぶやき~

人事労務コンサルティング事務所を経営する所長が日々の業務について思うことを綴ってます。

平成20年6月24日


 今日は久し振りに太陽が輝いています。

まるで、真夏のようなギラギラした太陽です。


今日は午後遅くに外出の用事がありますが、

それまでは、オフィスで仕事をしています。

細々とした仕事も多く、老眼の私には些かキツイ

ものがあります。


最近、忙しく働いていると「何でこんなことをして

いるんだろう」と思う事が良くあります。

勿論、「お金」を稼ぐためであることには間違いが

ないでしょう。でも、それだけでもないのです。

「仕事のやり甲斐」とか「責任感」、「充足感」

こういったもんが仕事へと意欲を駆り立てます。

そして、

どこかに「お金を稼ぐ」ということへの蔑視感も

あるのです。


「お金」を稼ぐことに、罪悪感を感じる割合が
日本人では高いのではないでしょうか?
江戸時代の身分制度、士農工商を考えれば

わかるように4つの身分階級の中で、商人は

一番卑しいものとされてきました。

実態としては、身分だけ高くて、一番苦しんでいたのは

「農民」であるといわれていますが・・・

そこから、“「お金」を惜しんでいる、たくさん稼いでいる」と
周りに思われたくない。逆に、「お金」におおらかと思われたい”

と思っている人が多くなるようです。

翻って、自分が手柄を立てても、「自分の手柄をおおっぴらに

せず、周りに花を持たせようとする」

そんな人が多いのではないでしょうか?

このような日本人の美徳意識は、明らかに西洋人とか

中国人とかとは異質のもののように思えます。