平成19年5月18日
今日もハッキリしない天気が続いています。
5月も半ばを過ぎ、そろそろ梅雨入りするのでしょうか?
天気がグズツイテいると何となく気分も憂鬱になります。
仕事も今ひとつ気がのりません。
オフィスの椅子に背をもたせて目の前に広がる
靖国神社の緑を眺めながら、
“人生も半ばを大幅に過ぎ、長い道のりを随分と
歩いてきたもんだ。これからどうしょう・・・”
と思ったりしています。
こんなとき、よく頭に浮かぶのは、「故郷を詠った詩」
です。
私の大好きな「故郷は遠くにありて思うもの」という詩は、
「室生犀星」の詩です。
「ふるさとは遠きにありて思ふもの
そして悲しくうたふもの
よしや
うらぶれて異土の乞食となるとても
帰るところにあるまじや
ひとり都のゆふぐれに
ふるさとおもひ涙ぐむ
そのこころもて
遠きみやこにかへらばや
遠きみやこにかへらばや」
[小景異情ーその二]
なんか、心にズッシリと響き、もの悲しくなる詩ですね。
犀星は、キッと東京での生活の苦しさの心の支えとして、
故郷を懐かしく思い出したんでしょうね。
私なんかも“思えば、人生を長く歩いてきたもんだ!”という
感慨とともに、小さい子供の頃のことを懐かしく思い出しますが、
“人は誰しも「心の拠りどころ」が必要なんだ”と改めてつくづく
思うのです。
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