平成18年3月30日
この激しい生き残り競争の時代に企業が勝ち抜くためは、いかに他社と「差別化」するかが重要なキーワードと云われています。そのため各企業は、日々その差別化の基礎となる技術やサービスなどの質の向上に努力していきます。そして、それら企業が努力して積み上げた情報が自社のノウハウとして積み重ねられていき、その蓄積されたノウハウが、やがて自社の中核となり、他社との差別化や自社の強みを築いていくことになります。
然し、最近は、ノウハウだけでは充分ではなく、これにあわせて “ノウフウ(KnowWho)” が必要である、といわれていますがご存知でしょうか?
ノウハウが、“技術・知識・方法などの情報そのもの”であるのに対し、ノウフウとはこれらの情報を “誰が何を知っている(得意)か” を指すとのことです。つまり、激しい競争を余儀なくされているこの時代は、情報の取得、経営判断には何よりも迅速性が要求される、スピード社会といえます。
このような時代には、この“ノウフウ”があるかないかで、企業が無駄な動きをするかしないか、有効な情報が眠ってしまうか活用できるか、ノウハウの蓄積が早いか遅いか、など全く対照的な結果になってしまうと云われているのです。
大企業であれば、自社の中で人材を育成し、または弁護士・会計士等の専門家を雇うことで、自社内でノウハウを囲い込むことも可能でしょう。然し、中小企業にとっては、必要なノウハウを自社だけで蓄積していくのは困難だと思います。
そこで、外部の“ノウフウ”を蓄積し、“誰がどのような情報に強いのか、この問題についてはどこに相談したらよいのか”等を蓄積していく必要が出てくるのです。そして、その蓄積の中から自社の経営課題の解決について、最善の情報を得るための活用方法を考えるというのが極めて有効な手段となるでしょう。
つまり、アウトソーシングの有効活用という考え方ですね。
これからの厳しい時代の生き残りのためには、自社のノウハウやノウフウをどのように育成し、活用していくかということと同じくらい、外部のノウハウやノウフウを活かすことは重要です。そのための人脈づくりやネットワークづくりをすることは、特にこれからの中小企業が激しい競争を生き残り、勝ち残っていくためのひとつの効果的な手法ではないかと私は考えています。
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