第50回島根県総合美術展(県展)の
デザイン部門の県外審査員として
左合ひとみ先生が島根へいらっしゃいました。
左合先生は、有名企業の広告デザイン・パッケージデザインを手がけらておられ、
近年は地域活性化のデザインにも取り組まれています。
Hitomi Sago Design Office Inc.
http://hitomisago.com/sagodesign/select.html
審査の前日に島根入りされ、
その日は島根デザイン連盟の皆様と
左合先生を囲む会に参加させていただきました。
島根デザイン連盟の方々、地域のデザイナーの方々、
そして佐合ひとみさんとの深い交流により、これからの地域のデザインについて
素晴らしいお話をお聞きすることが出来ました。
弊社の作品集も見ていただき、貴重なご意見をいただけましたので
これをまた活力にデザインと向き合っていきたいと思います!!
作品ひとつひとつに対して丁寧に見ていただき
アドバイスをいただきました。本当にありがとうございました!
ちなみに食事会は美しい松江市を一望できる大橋館で催され
その日は美しい宍道湖の夕日も拝むこともできました♪
その後2次会までご一緒いただき、
いろんなお話を聞けて、貴重で有意義な時間でした。
「地域課題の解決には、デザインが一番」のお言葉が印象に残っています。
次の日は県展の審査。
「デザイン部門だが、全体的にイラストレーションや絵画的な作品が多い。
何か伝えたい事柄を、伝えるための手段が『デザイン』なので、
コピーが1つ入るだけでグッと意味が伝わりやすいものになるのでは。」
とのご意見をいただきました。
※写真は島根デザイン連盟様HPより引用させていただいています。
審査の後は昼食もご一緒させていただき、
先生のFBにもアップしていただき感謝です。
2日間の短い時間でしたが、
先生は常に「デザインはコミュニケーション」という
基本の考えかたを伝えておられました。
この島根でも、デザインの考え方がもっと深く浸透し
地域の課題解決のために
もっとデザインを活かしていきたいと思います!
文 品川良樹