｢野田さん、それ面白いよ。これから会う人毎に話していった方が良いですよ｣と、健康コンサルの渡辺さんは言いました。
彼から3ヶ月間の健康コンサルを受けた結果、一日2回打っていたインシュリンを使わなくても良いところまで身体を改善して頂きました。
コンサルも終了した最後に、お祝いで一緒に食事を取ろうと言ってくれました。その食事会のひとこまです。
私が話をしたのは、それまで生きて来た中での経験や感情など、たわいもない話です。中学一年でアメリカにホームステイをした時に、何でこの人たちと戦争したのかなと興味を持ったこと。理由が知りたくて大学のゼミで長野県飯田市と図書館に入り、幕末から第二次世界対戦までの新聞･雑誌をゼミ員全員で読み直し、一冊の本に纏めたこと。メディアに操作されて戦争になったのなら、外国人と日本人がより多くコンタクトしたら戦争しないじゃないかと旅行会社に入社したこと。世紀末に最終戦争が無かったので外資系の保険会社に転職したこと。そのキーワドが人間愛･家族愛の不朽の原理の追及という言葉であったこと。日本にいる外国人のサポートをしたいと外国人専門営業として活動していたこと。そして、一階は外国人と日本人が集う飲食店などをし、二階は共に仕事がなされてるようなコワーキングスペースみたいな場所が有ったら面白いかな。そんな話しに共感して頂きました。東日本大震災の有った2011年の夏の終りの頃でした。
結果としたら、この後Jelly という名で3ヶ月で30本程のセミナー、イベントを開催し2012年の3月11日に1500人を越えるイベントに繋がって行きます。そして、今が有ります。
｢野田さん、人間は細胞の段階から進化･発展することを望んでいます。成長するところに人は引き寄せられます。それが原理原則だから｣と、彼は言いました。そして、｢これから会う人全て、そして世界中の人の幸せをイメージして活動してください｣と話をくくりました。
原理原則の｢原理｣とは、その物事が成り立つための宇宙･自然界の性質(理)のことであり、｢原則｣とは、その性質に対してどうするのかを人間が決めた規則のことです。ビジネスと人生に迷いがなくなる唯一不変の戦略は原理原則に則ることとも言えます。
生保会社の理念が人間愛･家族愛の不朽の原理の追及。BNIの理念はGivers Gain(与えるものは与えられる)。成功の黄金率は自分が他人からして欲しいことを他人にもしてあげること。人間はより成功可能性の高いものに引き寄せられる傾向が有ります。
どの様な個性が有るのかをきちんと把握し、どの方向に進んで行くのかをきちんと伝える。その方向に可能性を感じられる人が付いて行きます。それが原理原則だからです。
一人では何も出来ないですから、道筋を作る切っ掛けを頂いた渡辺さん、関わって頂いた皆さんに感謝します。
