砂時計のガラスを割り
掌に、砂を乗せてみる
サラサラと指の隙間から
零れ落ちていく砂
掌に残った砂を見つめる
砂は生きて来た、歩いて来た、手にして来た人生そのもの
人魚姫が、愛する人の傍に行きたい
その為に、
大事にしていた、自分の財産
唯一自慢の声と引き換えに
人間にしてほしいと魔女に縋りつく
但し、愛する人に愛を受け入れてもらえない時は
自分の存在すら消える
彼女に残された僅かな財産
美しい髪、美しい瞳、
そして軽やかに踊る足
それは、美しい声とは比べ物にならないほどである
さらに、手に入れた足は、一足ごとに鋭い痛みが走るのだ
彼女はそれだけを手に王子の前で身体を投げた
どうして、こんなことが浮かんできたんだろう?
昨夜の「素直になれなくて」のリンダを見たからかしら?
ボールドの玉山鉄二クン・・・・上手かったわね
白くふっくら香り良く洗いあげる裏にはこんな顔が・・・という雰囲気が良く出てて
ナカジ(瑛太)に恋するボーイズラブ
なんだかリアルな感じで演じてた玉山クンも役に入る人なのね
ラブシーン相手役の渡辺えりさんとの絡みももうないのね(>_<)
渡辺さんも好きな女優さんだから、残念ね
でも、今回の編集長の役・・・なんだか一寸イメージ合わなかったような
どっちかといえば、正義感ある役が多かったし合っていたから
職権乱用でイケメンとキスやら喰えましたやらが出来て美味しい設定かもしれないが(笑)
最後の方で、リンダと小旅行の約束をして、待ち合わせの場所に
可愛らしい服で来た時は、乙女心が出てた感じが良かったし
時間になっても現れないリンダを諦めて、チケットを破り捨てたシーンも良かった