今日はこれから取材なのだけど、その前にブログを書けるところまで書こうと思ってパソコンに向かっています。
今月はちょっとやばいくらいに忙しいため、これまでになく隙間時間を見つけて日課をこなそうとがんばっている次第。そんななか、金曜は近所のママ友との飲み会に行ったり、昨日は、仕事のあとダミアン・ライスのライブに行ったりもしてしまった。まあ、いいや。予定に入れていたんだから仕方ない。楽しかったし、悔いはなし。
それはそうと２０２４年の抱負も何もなく時間だけが過ぎていますが、わたし的には大きく変わったことがあったのでした。
利尻昆布ヘアカラートリートメント（ブラック）をたまにするだけで仕事に行っていることーーーー！
これです↓
今年に入って一度もヘアカラーしていないこと。
きっかけは、このへんに書いていました↓
上の記事にも書いているように、「グレイヘアへのスムーズな移行」とか、そういった戦略も計画性もなく、なしくずしに進んでいくこの行為を移行と呼んでいいのか。緑萌ゆる山が紅葉を経て落葉するような、誰もが抗えぬ自然過程といえばいいですかね。
さらに、これがおしゃれ系統へ進んでいるのか、単なる老婆系統に進んでいるのかは、わかりませんが（ほんとにわからない）、でも、「そのまんまで仕事に行く」という、ある種の精神的脱皮は成し遂げたことになります。
おばあさんへの通過儀礼的な。
成人式の振袖的な意味をもつ、象徴的な白髪頭。
取材現場は年下が多いから、「おばあさん印」をつけて行きにくかったのですよ。
でも、「にじみでるおばあさん印」も「わかりやすいおばあさん印」も「印」であることに変わりなし。
…ということで、まんま行っております。打ち解けた「仲間」がいないので「老けたね」と言われないのが幸い。
わたし、これまでの人生で戦略を立てたことなんてなかったし、ずっと「出会った人や出来事の偶然性に身を任せて生きてきた」ので、これからもそうなることでしょう。2024年は「老いの受容元年」と呼ばせてもらいましょうかね。
さあ。「わかりやすいおばあさん印」で威風堂々、取材に行ってきます！今日は雨だ。
みなさんも、それぞれの印を掲げてお元気に、たくましくいきましょう。
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前記事へのコメント、ありがとうございます。
■sakae0325さん
西の大御所、婦人公論の表紙は、「遺影を撮ってもらおうと思ってきた」とおっしゃってました。全発言、正直で面白かったです笑