皆さん、こんにちは。今日もいいお天気ですね。でも寒い!
毎日毎日、
「今日が一番寒いですねぇ。」
なんて挨拶をしていますが本当に今日の寒さはピカ1!
玄関先の水道につららがー。ブルブル。
さてさて、昨年惜しまれつつ(?)途中のまま年を越してしまいました、私的『これは旨かったアワード2017』。
自分的にはしらばっくれちゃいたいのですが年の初めからこれではいけないと気合を入れて続きを書きます。(これが四月頃でしたら間違えなくバックレていた事でしょう。笑。)
で、どこからかと読み返してみると。。。
『インデアンカレー』でしたね。
覚えているかなぁ?
そう言った訳で丸の内のイルミネーションを観る前の腹ごしらえにと席に座った僕達。ほどなく良く冷えたお水が出て来ました。メニューを見ればカレーは1種類だけ。とりあえず普通盛りを注文。席はカウンターだけですので店員さんが盛り付けしているところが良く見えます。
で、ここで気になった事が1つ。結構な割合のお客さんがカレーに生卵をトッピングしています。店員さんが最後に卵をルーの上からかけているのを複数回目撃。
生卵を食べられない僕にはただただおぞましい光景でしかありません。
(生卵食べるなんて。。。蛇じゃねーんだから。。。)←子供の頃からそう思っている。
などとほざいていたら僕達の前にもカレーが鎮座。お供にキャベツのピクルスも一緒です。
まずはピクルスをパクリ。酸味と甘味がいいバランスでとても美味しい。
そしてメインのカレーライス。まず一口目をパクリ。。。
(甘い!)
それが第一印象。なんの甘さかは知らねど、とにかく甘い。砂糖でもぶち込んであるようにただただ甘い!
「なんだよ~、これ。甘くって食べられないよ。」
ってユカさんにささやいた次の瞬間、今度は突然口の中一杯に広がる辛味!そのままドッカーンって感じで脳天まで貫かれました。
その辛さはー
「辛い!」
なんて感覚じゃない。
それこそ関西の人気お笑いコンビ、海原やすよ・ともこさんのネタの東京の人と大阪の人の違いの中の大阪の人が辛いものを食べた時のリアクション、
「かっらっ!」
が1番ぴったりとくるような今まで経験した事がない辛さ。
水!水!水をくれい!
思わずコップに手を伸ばす僕。
と、その時ー
(お水飲んだらアカンよ。もっとかろうなるから。。。)
やすよさんの声がどこからか聞こえて来た。
(水、駄目?じゃあなんだ?)
目の前にはピクルス発見。この為のピクルスだったんだぁ。てえ事はあの生卵、あれも辛さを抑えるオプションだったのか!
ピクルスを口に放り込み、とりあえず初期消火終了。でもまだ少し辛い&カレーはたくさん残っている。当たり前です、一口しか食べていないんだから(笑)。
「この甘さってフルーツの甘さだよ。ジューシーでおいしいじゃん。」
と、ハマッコのユカさんがじゃんじゃん言っていますが、んな事はどーでもいい。小学生の頃のお弁当の時間、先生の
「お米はお百姓さんが汗水こぼして丹精を込めて作ってくれたのですから1粒も残してはいけません。」
と言う話に感銘を受け、その日より50年ちかくほぼほぼ米だけは残さず食べてきた僕のプライドと明晰な頭脳が(既に自分で言っている時点で明晰ではないと思いますが)インデアンカレーの攻略点を探してフル稼働しました。
(卵投入も一案だが生卵嫌いな僕にはリスクが大きすぎる。。。)
などと、どーでも良い事を結構真剣に悩みながらやがて出た結論はー。
『速攻勝負』→もうフツーすぎる(笑)。
とにかく完食を目指すだけ。
残ったカレーを前に、僕は気を集めるように1度大きく深呼吸をするとスプーンを握り直しましたー。
(続く)