【職業としてのアロマセラピスト】人生の後半に交換セッションしながら想うこと | 親子きずなサロン〜月とアロマと〜

親子きずなサロン〜月とアロマと〜

岩手県盛岡市の山のふもと、薬草繁る小さなアロマサロン。
女性と家族のためのアロマとハーブ・タッチケア。

こんにちは。

 

親子きずなサロン〜月とアロマと〜の野田 綾です。

 

 

岩手に移住して、8年目になりました。

 

 

以前住んでいた首都圏は、

街の灯の方が明るかったため、

今住んでいる場所では、夜はちゃんと暗くなり、

空に瞬く星を見ると

やすらぎと感動をおぼえます。

 

 

月のひかりの明るさを感じられるのもここならでは流れ星

 

 

(ある日の満月の時の写真)

 

 

昔から、信頼できるアロマセラピストの同業者に出逢うと、

お互い交換セッション(トリートメントしあう)を行い、

学び合ってきました。

 

 

最近は「心で触れるボディーワーク」

ケーススタディを取りながら、

セラピスト同士で交換セッションをおこなっています。

 

 

平日に・・・と考えると

必然的に、

県外から移住してきた方や産前産後の

フリーのセラピストさん達と一緒になります。

 

 

 

 

エネルギーが循環して、とても満たされた時間なのですが、

最近、思うのです。

 

お月様

 

私は、たまたま、セラピストとしてのはじまりが、

総合病院のマタニティフロアであり、

産婦人科であり、小児科でした。

 

 

 

引っ越したにもかかわらず、人に恵まれて、

地元の神奈川県の病院でもアロマチームスタッフとして

仲間に入れてもらっていて

岩手でも、アロマセラピストという職業で

産婦人科で産後ケアに携わっています。

 

 

 

多くのセラピストさんが長い時間とお金をかけて

資格を取得したにもかかわらず、

職業として成り立たせることの難しさに直面していることを思うと、とてもとても恵まれています。

 

 

クローバー

 

「親子きずなサロン〜月とアロマと〜」でも

尊敬する子育て支援者やセラピストさんを

ボランティアではなく、職業としてきちんとお迎えしたい

とコラボレーションを始めたのも、

自分も、多くの方々の支えがあってこその今だと思うからです。

 

 

子育て支援や、アロマ、というと

まだまだボランティアが当然、という考えもあります。

(もちろん、ボランティアも素敵で、実際、自分自身、ボランティアでしている事は日常の中でたくさんあります)

 

 

ただ、目の前の方に最善のものを提供するために

自分のスキルを伸ばそう、学びを深めて

目の前の方に還元しよう、

プロフェッショナルとしての誇りを持って

それで生活していこう、と思った時に

やはり、学んだことを職業として成り立たせたい。

そうでないと、専門職として

仕事を続けていくことができなくなってしまいます。

 

ピンク薔薇

 

統合医療としても、産後ケアの分野でも、

アロマセラピーの可能性は満ちています。

 

 

自分が臨床アロマセラピストとして

活動の場を広げることで、

「親子きずなサロン〜月とアロマと〜」を器として、

周囲の尊敬するセラピストさんを仲間に入れて

できる事はないだろうか、と考えています。

 

ピンク薔薇

 

仕事のあり方として、

アロマセラピストは、自分の技術と人間性を磨き続ける

職業であり、地道に修練を重ねていくところは

職人、と言えるかもしれません。

 

 

 

香りと触れる、という

自然治癒力に作用する新しい分野を

社会に役立たせるものにしていく。

 

そして、

 

アロマセラピストという職人であり続ける

尊敬する同志が

自分の力を発揮していける場を創造していくこと。

 

 

 

人生80年、と考えると、もう

人生の折り返し地点、後半に向かっている今、

自分も生かしながら、周囲も生かすあり方を模索していますコスモス

 

 

 

 

サロンのお庭のハーブで

「月夜のハーブティ」を作ってみましたお月様

 

ブルーマロウ・ペパーミント・レモンバーム・

月のひかりが見えたら完成です流れ星