最悪の組み合わせ、パニック障害と不整脈との戦い

最悪の組み合わせ、パニック障害と不整脈との戦い

2013年はじめ、突然パニック障害を発症しました。
いろんなお医者さん、いろんな薬、いろんな療法を試して克服したと安心していましたが、2019年に何と再発!

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1回目の接種から2週間経過すると、ようやく副反応の影響がほぼなくなったのではないかという気がしてきた。ただ不整脈だけは全く落ち着かず、朝起きるとドンドンといつもの期外収縮が発生し始める。朝はメインテートを1錠飲んで、それで昼頃に収まるときもある。

2回目の接種が近づいてくる。今度はどんな副反応が起こるのだろうかと、あらぬことまで想像するようになる。同じ年代の方が接種後すぐ亡くなったなんていうニュースも飛び込んでくる。パニック障害の私としては、接種した瞬間に恐怖・緊張がマックスになって、気を失ってしまうようなことが起らないかなんていう心配もしてしまう。このままでは接種会場までいけない。行く途中でパニック発作になってしまう。ここで接種前にどんな薬なら飲んで良いかを調査し始める。とりあえず抗不整脈薬や抗不安薬は問題ないようなことが書いてあった。

 

一般的に年配の男性は副反応が少ないと聞いていて、安心して接種会場へ行く。このときは副反応のことは全く気にならず、涼しい顔をして順番を待つ。ここは事前に酸素濃度や血圧を測定しているので、丁寧だなと感じる。いざ針を刺されてもインフルエンザに比べても全然痛くない感じ。

10分ほど経つと腕が痛くなり、帰宅すると今度は体が滅茶苦茶だるい。インフルエンザどころではなく、これはひどい副反応だ。体のだるさは2-3日続き、おまけにこの1ヵ月ほとんど不整脈は出なかったのに、朝起きるとバンバン不整脈が出る。コロナワクチンは不整脈を引き起こすのだろうか。5日ほど経った日、夜中にトイレに起きると猛烈な目まい。その後、フトンに戻っても目まいが続き、朝になると今度はヒドイ耳鳴り。何か、自律神経のバランスがひどく崩れてしまったか。

今までインフルエンザのワクチンは何度も打ってきたが、やはり時々は注射の直前に不安になってしまったことはあった。何か副反応が出るでるケースは非常に少ないが、もしかして注射して何かあったらといつもの不安障害が頭を持ち上げる。でも予防接種のときは今まで抗不安薬など事前に飲んだことはなかった。

コロナワクチンは副反応のニュースなど山ほど出ているので、気になりだいたらきりがない。ネットでたくさん調べたら、ワクチンと抗不安薬の組み合わせが悪いというようなものはなく、全く問題ないようであった。というよりもコロナワクチンと組み合わせが悪い薬は世の中にはあまりなようである。ということで、落ち着いて接種に出かけよう。今までちょっと喉が痛かったり、ちょっと体がだつかったり、そんな小さなことでコロナに罹患したのではと恐れていたことから脱出するのだ。