ワクチンに対する率直な気持ち@モロッコ | ラクダと旅する日常

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モロッコでは900万人が1回接種を終えていて、接種年齢も40代まで対象になっています。

30代も始まっているという噂も聞きましたが、今積極的に受ける気分でないのであえて予約SMSで接種日を取得したりはしていません。

 

というのも、モロッコで接種できるのはアストラゼネカとシノファームの2種。

アストラゼネカはご存知の通り、血栓の問題で日本国内では使用せず、ワクチンが確保できない国への寄付ワクチンになっているし、シノファームは接種が済んだ国で再び感染増加し、効果が薄いと話題になっているところ。

シノファームは、アストラゼネカに比べ副反応が少なく熱も出ないということで、在住邦人の中でも当初皆こちらを打ちたいと話題になっていました。

実際接種した人たちの話でも、特に副反応なしということだったので、私も打つならシノファームがいいと思っていました。

でも副反応がないということはあまり効いてない証拠なのでしょうか…

接種が進んでいるモロッコではもうコロナは終わったという雰囲気になり、マスクをしてない人も多くなり、

慣れもあってかなり気が緩んでいます。

そこへ国際線が再開され、夏のバカンスに向け観光客受け入れ再開が始まろうとしているので、

この夏モロッコも再び感染が増える可能性も大いにあります。

 

ワクチンについてはきちんと知って自分で決めようと思い知るほど躊躇う情報が出てきます。

そういうものですよね…

確率的には接種した方が良いと分かっていても、日本が打たないワクチンしかないという事実。

それも片方は副反応が強く片方は効き目薄い。どちらか選択もできないし、そもそもどちらが良いかも分からないってどんなメンタルで暑い中長蛇の列に並べばいいんでしょう。。。

 

毎年打つことになるならデータが少ない今でなくていいかなと思う反面、

今後接種していないと移動の自由がきかなくなる可能性もあります。

この国で2回出産も経験したし、こういうのは案じるよりするが易し。

コロナに疲れた!感染の確率が50%でも下がればいいと突然やる気になるかもしれませんが、

まずは40代後半の夫が打ってから様子を見たいと思います!!

実際接種した知人の話では、打つ前に数人ごと看護師に病歴や常用薬など問診されるそうですが、

その中の一人のおばちゃんが「味覚がなくなった!コロナになった!」と言い看護師含め皆がうっひゃひゃひゃと大爆笑していたとのこと。

こういうモロッコらしいお気楽な話を聞くと気が楽になりますねw

 

 

 

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