ラクダと旅する日常

モロッコの肩の力を抜いた日々の暮らし。


マラケシュのアトリエで子育てしながらモロッコ雑貨や服を作る日々。


ローカルな庶民の暮らしに密着した子育て・仕事を徒然に。
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庭でする焚火モロッコ料理とニラ

ラマダンが無事終了し、今日は祝祭ライードでした。

特に親族の家を訪ねるでもなく、普通の休日を過ごしています。

さて、ラマダン中にどんなものを食べていたのか、今更ですが少しご紹介します!

 

昨年の夏に夫が庭を掘ってでかい鉢植えを入れて作った窯…

作ってすぐ炭火で鶏肉を焼こうとするも火力が足りず失敗してから、ただ砂ぼこりを被るだけになってましたが、

ラマダン中ついに役に立ちました!

 

 

枯れ木を燃やしてしっかり焚火をし、タンジーヤというマラケシュの壺料理の壺に食材を入れ、後は数時間放置…

芋やナスもついでに炭火に入れたり、残り火でミントティーを沸かしたりもしました。

 

 

とにかく何を入れても肉はほろほろ野菜はとろとろになります。

 

 

 

しかし焚火で周辺かなり熱くなるので、夏はやらないだろうな…

 

こちらはラマダン中に見つけたローカルスーク。

建物の外も屋台の物売りが所狭しとありとあらゆる物を売っていて、魚に生きた鶏に古着にサンダルに果物がごちゃまぜになったカオスな市場です。

 

 

しかし野菜の鮮度は良い!そして奥のサンダル売る気ないサンダル売りのおっちゃんが気になりますw

ここになんとニラを見つけました!!始めて売ってるところ見た!

在住日本人では自分で栽培してる方もいますが、今まで外国人用食材が多いスーパーでも見ませんでした。

一束8DH。ミントがニラの倍くらいの束で1DHなのでどれだけ普通の葉物でないか分かります。(といっても8dh=100円)

沢山買い占め家に帰ってすぐに餃子にしました。

ニラが入ると全然違う~!もちろん皮なんて売ってないので皮も手作りですが、

粘土代わりに子どもに捏ねさせ形も好きに作らせるので遊びながらできてしまいます。

次の日はチヂミにして久しぶりにたっぷりニラを補給!

 

もうひとつ、昨日夫が作ったモロッコ料理、スファ(だったかな;)

 

 

小さいパスタをクスクスと同じ要領で蒸し、鶏肉ソースを間に入れケーキのような構造になっています。

干しブドウとナッツ、シナモン、粉砂糖で甘い味付け、おかずなのかお菓子なのかはっきりして欲しい味…なのに結構食べてしまう。

鶏肉とシナモンとナッツをパイに包んだバスティラと似た感じです。

バスティラと同じくこれも普段は食べないおもてなし料理。

夫があらゆるモロッコ料理を作るので、私はいまだタジンしか作れません。

そういえばラマダン必需品ハリラ(トマトスープ)は今回のラマダン中一度も食べませんでした…

 

*普通は壺料理はハンマムへ持って行って風呂焚きの火で加熱します。それもとても面白いシステムですね。夫はラマダン中、日没時にハンマムが閉まって欲しいタイミングで取れないことが面倒で自分で火を起こしていました。

 

 

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カフタンを作ったのに忍者になった

ラマダンも残すところ一週間。

ラマダン明けのライード(祝祭)では服を新調して親族に挨拶回りする習慣があります。

女性はラマダン中にライード用の新しいジュラバを仕立てるので、仕立て屋はラマダンが書き入れ時。

ライードが近くなると子どもに服や靴やおもちゃを買うので街も賑わいます。

 

ただ昨年はライードもそれぞれの家で過ごしたし、一年以上観光業が止まり、今年も親族に挨拶回りする状況にないので服を仕立てる人も少ないかもしれません。

 

私は服は基本日本で買っているので、気付けば2年近くまともに服を買っていないことになります。

服を日本で買う理由は色々ありますが、一番はここのサイズが日本人体形に合わないこと、そして既製服は日本の方が質が良いのに安かったりもします。

この世の中、ほとんど外出しないので着てない服の方が多くて新調する必要も感じないとはいえ、

この夏もモロッコで過ごすことが濃厚なので、偶には自分用に服でも作ってみようかと、ずっと箪笥の肥やしになっていた生地を取り出しました。

ここは手作りの服で堂々と歩ける国なのだから、買うより作るべし!

 

以前作った商品用チュニックの型紙を使って、袖に大きなスリットを入れて、涼しいデザインに。

 

 

カフタンやジュラバの顔とも言える胸元は縦に長く縁飾りを使うつもりが、それを説明する前に縫子にあっという間に縫われ、イメージと違うものに…シンプル過ぎたのでモロッコ衣装のボタンを付けました。

 

 

これはこれで良しとしよう。

一枚羽織ってハヌート(コンビニ)に行く普段着カフタン。

マスクでアラブというより派手な忍者になっていますが、ほんとにこういう恰好の方が目立たないんですよ…!

 

 

 

 

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中学生も断食…子どもとラマダン

 

今年はラマダン時期と花粉症時期が重なっています。

日本から取り寄せた薬を使っても症状の緩和はできても、常に息苦しく目が痒い毎日。

もう一月花粉症で、普段の仕事や家事だけでしんどい…

薬で夜9時には睡魔が襲い夜コーヒーを飲んでも11時には眠気に耐えられず寝れば朝まで起きられない。

(断食中は夜明け前に起きて軽食をとります)

辛い花粉症に加え今年も日本へ帰国できそうにないとなれば、

これ以上、精神的肉体的に追い込む断食に参加する気は起きません。

体力精神力温存しておかないと、ほんとに病に倒れたら元も子もない。

 

去年はラマダンって家から一歩も出ずにできる、18億人が参加する世界イベント!!という超ポジティブ感情で外出禁止の只中できましたが…元気だったなぁw

普段の生活でコロナのストレスを感じることはほぼないつもりですが、やっぱり日本に帰れないのが効きます。

断食は自ら望んでやる気持ちが大事だと思います。

 

今年は子どもが高学年になり、ラマダンが子供の身に迫って来たのを感じました。

小学5年の長男のクラスでも当初は断食するつもりの子たちがいたらしく、先生もある程度飲食我慢する時間を作らないとダメと言っていたとか、

結局お弁当は皆持ってきてるようですが、土日だけやる子もいるそうです。

中1になった日本語塾の子は今年から断食参加だそう。

中学生になると皆やっているそうで、一緒に大変な事にチャレンジする連帯感や、大人の仲間入りを果たしたみたいな思春期の子ども心をくすぐるイベントなのかも。

そうやって子どもの時から慣らしていけばきっちりできる大人になれるのかな。

 

息子は中学生になったらどうするのか、その時までに自分が何者かというアイデンティティが育つのか、楽しみでもあり心配でもあります。(プログラミングのゲームばかりやっている所を見ると育たなそう…;)

小2の次男は朝食の時に「ぼくラマダンできないよーもうお腹へってるー!」と元気に言っていました(*^^*)

 

 

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