改造というには大げさですが、ギプスしてしまうとベビーカーもチャイルドシートも今までのようには使えません。
チャイルドシートはバスタオルなどを何枚か敷いて、肩ベルトを一番長くしたら私が使っていたチャイルドシートは座ることが出来ました。
でもベビーカーは座席を伸ばさないと横幅が収まりません。
腰の部分に頭が来て、脚を置く軟らかいところにお尻が来る感じです。
ayamiはいろいろな病院やろう学校など連れて出歩かないといけないので、なんとか使えるように考えなくてはとても不便です。
ネットで何か良い方法はないか探したのですがなかなか詳しく載っているものを見つけられず、病院で聞いても詳しく知っている方がおらず(退院後の通院は誰か付き添いで、抱っこで車に乗るというのを勧められた程度)、もう自分で作るしか方法はありませんでした。
お義母さんとあれやこれやと家にあるものを集めて検討した結果、ベビーラックのテーブルと素麺が入っていた木箱のフタで、簡単にギプスで乗られるベビーカーができました。
ベビーラックのテーブルは3枚あるうちの1枚にピッタリ合うものがありました。ガムテープで板を張り付け。
段ボールを型抜きして、ayamiの保育園グッズを作って残っていた布の端切れをボンドで張り付けました。
それで終わろうと思ったのですがちょっと見栄えが悪かったので、クラフトテープできれいに張り付け。
以上で終了!!
すごい簡単です。
もっと板に穴あけたり、ねじ止めしたりしなくちゃいけないか?と思っていたのですが、この板をベビーカーのシートの下に差し込むだけでOKでした。
ちょうど引っかかる部分があったので、ちょっとやそっとじゃずれませんでした。
折りたたんで車に乗せるときに簡単に取り外せるので助かりました。
見た目も悪くないよね。
実際に乗せてみせるとバーが付けられました。
シートベルトも紐をギリギリまで伸ばせば止められました。
バーを付ければギプスのお腹の部分がつっかえるので、ベルトなしでも落ちることはなさそうなのでどちらでも良さそうでした。
シートベルトが付けられなかったら紐の位置を変える予定でしたが必要なかったです。
これはayamiの身体が小さいから可能だったのだと思います。
早速昨日退院後1週間の診察がありました。
問題なくベビーカー使えて一安心。
先生や看護師さん、リハビリの先生たちからも褒めて頂きました

リーメンビューゲルの時からベビーカー使えない子もいるそうですが、ayamiはサイズが小さかったのでその心配はありませんでした。
ギプス&装具の期間は3ヶ月だけなのでベビーカーを作り変えることをする人はあまりいない、とも看護師さんからいわれました。しかし前述したように病院通いやろう学校に通う回数は3ヶ月のうちでもかなり回数があります。その度に誰かに付き添ってもらうというのも大変なことなので、私は改造を選びました。
結果的にすごく簡単でしたけど。
全ての同じような子どもたちがうちのようにできる訳じゃないと思います。身体の大きさもベビーカーのタイプも違う訳ですから。
でも私のブログには、検索ワードで股関節脱臼やリーメンビューゲルでたどり着いた方が割と多いです。
私がベビーカーの改造でいろいろ検索して作り方が載っていなくてちょっと困ったので…少しでも参考になれば良いな、と思い詳しく書きました。
チャイルドシート・ベビーカーが使えるようになったので外出について気が楽になりました!
おまけ。買い物もこのカートがあれば荷物が楽に運べます。
脚の幅や、頭の先からつま先まで。あつらえたかのように、ジャストサイズ(笑)
買い物はベビーカーだと荷物が多すぎて不便だからね。
ベビーカート使えないしどうしよう…と思って寝かせてみたらピッタリすぎって笑った。
クッションやバスタオルを敷いてるので、ayamiもすぐ気持ち良くなって寝ていました。
店員さんからも注意は受けなかったので、この部分に子どもは乗せちゃいけないと言われていますが、特例と言うことで許されますよね?
一つ一つのことも前向きに考えればなんとかなるものです☆☆






