山陰の旅 玉造温泉へ | きななのアトリエ

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アトリエの住人、絵描きのきななと日本テリアのナユタのブログです。

美術展のこと、日本画のこと、etc.

ナユタ共に過ごすアートな日々を発信しています。

梅雨の真っ只中でしたが、山陰へ行って来ましたよニコニコ


今回は飛行機ではなく新幹線利用の旅。


東京駅で駅弁人気No.1米沢名物「牛肉どまん中」を買ってのぞみに乗り込みました。


今回の旅の相棒は妹。


妹との二人旅は何十年ぶりかな~。


家族ぐるみでの旅行は何度かあったのですが、姉妹二人旅は独身の頃、蔵王へスキー旅行に行って以来です。


お互い家庭を持ってからは忙しい日々を過ごしていましたから。


ようやく一緒にのんびりした時間を過ごせるようになりました。



東京から3時間余り、「牛肉どまん中」も美味しく頂き、昼寝することもなくおしゃべりしていたらあっという間に岡山に到着。


岡山からは特急やくもに乗り換えて出雲に向かいました。


やくもは岡山駅から山陽本線、伯備線、山陰本線を経由して風光明媚な景色の中、出雲駅を目指します。



これが381系特急やくもです☝️

国鉄時代の車輌が次々と引退していく中、最後の国鉄型特急電車として381系やくもは今も定期運行されています。




やくもには自然振り子装置とやらが搭載されているとのことで、山あいや渓谷沿いの急カーブもスピードを落とさずに走ります。

車輌は右へ左へ揺れる揺れるびっくり

通路を歩くには高度なバランス感覚が要求されますニヤリ

とてもトイレに立つ気にはなれません。

ゲゲゲの鬼太郎の作者水木しげるさんの故郷は鳥取県境港市。

ということで米子駅(ねずみ男駅)には鬼太郎のラッピング列車やら、ねずみ男の自販機などありましたよニヤリ


米子、安来、玉造温泉など山陰らしい駅に停車しながら3時間あまり。

出雲駅に到着しました。


出雲駅からはホテルの送迎車で宍道湖を眺めながらこの日の宿、玉造温泉へ。




この日のお宿、なかなか素敵です照れ

ロビーにはこの辺りの無形民族文化財、一式飾りがありました。

一式飾りは生活用品を使用して作られるもので、やまたの大蛇と素戔嗚尊が食器だけで作られていました。

部屋の窓からは、曲水の庭を見おろすことができます。

お部屋もゆったり。

一日中列車に揺られてやっとたどり着いた今夜のお宿。

のんびりしたい~ニコニコ
日が落ちると枯山水の庭にかがり火が灯り、風情があります。


ラウンジでは自由に地酒の飲み比べができるカウンターがありました。

酒豪の妹に手伝ってもらいながら一通り試飲して、勝手にランキング。
1位は月山に決定ウインク


夜ご飯はこんな感じ。


夜ご飯のお供は「やまたのおろち」です。


温泉で旅の疲れを癒し、ゆったり休ませて頂きました照れ


旅の続きはまた次回

では、また音譜