先祖の思いを背負った法被を作ります | 「あんなにカニ天ぷら食べたの初めて」と多く声をいただくまでにカニ天ぷらだけで揚げ続けて10年の宿 京都 京丹後 久美浜 民宿かず子

「あんなにカニ天ぷら食べたの初めて」と多く声をいただくまでにカニ天ぷらだけで揚げ続けて10年の宿 京都 京丹後 久美浜 民宿かず子

民宿かず子の主人 
村岡信之
アウトドア店員
カーディラー営業を経て
自営業である民宿の2代目店主となる

法被を作ります
祭りではありません
当宿の法被です

カッコいい法被を
幸運を呼ぶ色で作ります

昔から法被が欲しくて欲しくて
大きな旅館さんの男性従業員さんが
よく来てられるのを見かけます

いいないいなと思いながら
何年過ぎたことか

実際見て触って着てみなければ
絶対失敗すると感じてるので
ネットではあえて探さなかったのですが

一週間ほど前に
これだーと声に出てしまった程
理想的な法被に出会いました

すると次々とイメージが湧いてきて
即デザイナーさんへ連絡
「染めはできますか?」
「やらせてもらいまっせ」との
威勢のいい声に期待は高まります

背中に

当家代々続く村岡家一族の家紋
「丸に剣片喰」を入れます

片喰(かたばみ)は多年草で
山奥農村で見られ
刈っても刈ってもまた生えてくる
永遠に続くという意味で
子孫繁栄を願う家紋だそうです

ご先祖様が思い願ったことを
私が次の世代に引き継ぐ
そんな思いも持ちながら

来年のカニシーズンには
若女将とペアで着て
皆様をお迎えしていると思います

1人ワクワクしており
お客様には関係ない
全く役に立たない内容でしたが
申し訳ございません

もう嬉しくて嬉しく
ここ最近出来上がりを
想像してニヤニヤしてます

「丸に剣片喰」Tシャツもええな
外人さんに喜ばれそう

今日も最後までお読み頂き
ありがとうございました