ちょっと前の話になるんだけど 野武屋ブログでもレポートした
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の中で寄せられた質問にお答えします
イエ〜イ‼︎ のぶです‼︎
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〈お客様とうまく距離を縮める方法はありますか？〉
んー なるほど
こういう質問するってことは自分（店員）と相手（お客さん）の間に距離を感じてるってことだよね
まず 大前提として
その距離は誰が作ってるかっていう話なんだけど それは間違いなく君自身なんだなあ
おそらく その一番の原因は 君の中にある《自分は店員 相手はお客様 だからこうでなくてはならない こうであってはならない》という勝手な決めつけなんだと思うよ
中にはとてもフレンドリーなお客さんってのはいるよね？
勝手にグイグイ距離を縮めてきてくれる人
でもそんな人はごく稀だ
ほとんどのお客さんは君の出方次第でどんなお客として振る舞おうかを後出しジャンケンで決めてるんだよ
わかるかな？
例えば君がどこかのデパートでもホテルでもレストランでもいいからお客として利用したとする
すると当然店員さんは表情 言葉遣い お辞儀（おじぎ）の角度なんかをひっくるめた全ての立ち居振る舞いが高級店然としてるわな
そうなるとつい君もつられて高級なお客さんを装い演じちゃったなんて経験はないかな？
逆にだ 大衆居酒屋さんかなんかで店に入った瞬間カウンターの奥から店主らしきおとっつぁんが大きな声で「らっしゃーーーい！お客さん何人？？ 三人？ あー 今テーブル片付けるからちょっとまってて！ おーいコズエちゃーん（パートのオバサン（仮名 推定年齢62歳（≧∇≦）） 二番卓急いで片付けてー！ 三名さんご案内ー！」なーんて言われたら 初めて行った店だとしても「コズエちゃーん！ 生三つー！ 大将 今日のおススメなに？？」なーんて態度になったりした記憶ないかな？
これ 店員とお客 って関係じゃなくても人って無意識にこういう傾向があると思うんだ
さっき後出しジャンケンって言葉を使ったけど もしそれがよろしくなければ ［相手の様子を見てから後から合わせようとする本能］ってなもんが備わってるようにら思えるのね
それとね 君はお客さんと接するとき 少なからず［緊張］ってもんを感じてるだろ？
当たり前だよ こんなのぶオジサンだって対お客さんってシーンに限らず人と会うときは大なり小なり感じてる（ウソじゃねぇよ？（≧∇≦））
ただ それをコントロールして表に出さない技術を持ってるだけだよ
君の場合 その緊張が表に出ていて相手に伝わってる可能性は大きいな
んとね 覚えといて
緊張ってやつは伝染するよ
で 緊張しているもん同士の距離が縮まりにくいってことくらいわかるよね？
まだ回数の浅いお客さんや 新規のお客さんってのはただでさえこちらの想像を遥かに超えて緊張しているもんだよ
そこへもってきて君がその相手に伝わるほど緊張してたら…
もう緊張合戦、緊張大会
なんなら緊張フェスティバルになっちゃうよね（≧∇≦）
そっからは何も生まれない
距離を縮めるどころの騒ぎじゃなくなっちゃうわけ
じゃ 具体的にどうすればいいか
根本的にはね 人と接する時の緊張をコントロールする技術を身につける必要はあるよ
「えー… でも〜 それができないから苦労してるんですぅ…」
って思ったろ？（≧∇≦）
じゃあ君 現在美容師のスタイリストだとして なんの努力もしないでカットができるようになったか？ ってことになるのね
逆にいうと 今まで緊張をコントロールする技術のためにカットを習得することおんなじくらい時間や労力を使ったことあるか？ ってこと
やってればできるようになるよ
お客さんとの距離を縮めるとか 緊張しないとか ってのは持って生まれた才能とか性格の問題とかじゃないんだよ
技術なんだよ
いきなりコントロールする技術を習得するのが難しいんなら
緊張してないように見せる技術をまずは身に付けな
それで君がイニシアチブ（主導権）を取ってお客さんを緊張合戦に参戦させないようにしてあげるんだよ
なんならリラックス合戦、リラックス大会
いや…
リラックスフェスティバル![]()
に導いてあげるんだよ
これはね 君が最高の仕事をするためにとても重要なことだよ
そして このスタートが切れることがお客さんにとっても最高のハッピーに繋がると 俺は信じている
あ
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これが俺の考え
とは言え 闇雲に馴れ馴れしくしろとか タメ語で話した方がいいってのとは違うってことくらいわかるよな？
健闘を祈る！！！
そんなこんなで今日も朝から晩まで
笑顔溢れる野武屋本店でした〜
ってな!!
ちん!!
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