イエ〜イ‼︎ のぶです‼︎
遅ればせながら
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のぶオジサンには子供の頃
なりたい職業がありました
実はそれは
今やってる床屋さんではなかったのです
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この話 何度も聞いたことがある人も多いと思うけど のぶオジサンは子供の頃 学校の先生になりたかったのね
きっかけは小学校六年生の時
サッカー部に所属してたのぶ少年の前に新星の如く現れた一人の先生
当時 30代前半くらいかな
多分そんな感じ
それまでもサッカー部には別の顧問の先生はいたんだけど 練習には全然顔を出さず 最後の挨拶だけしに来るというタイプの人だったのね
でも 新しく顧問に加わったその先生（以下 Y先生）は放課後毎日練習に来てくれた
そして のぶ少年の目から見てサッカーがとてつもなく上手かったんだ
最初はどんな先生なんだろ？？ ってちょっと不安だったんだけど すぐに大好きになったよ
今考えてみると Y先生はいわゆる一つの「産休先生」だったんだな
だって 学期の途中から赴任してきたんだからね
だからなのか 元々そういう人だったのかは知る由もないんだけど Y先生はそれまで出会った先生とは全く違ってた
我々子供たちにすごく積極的に歩み寄ってきてくれてね
どんどんコミュニケーションをはかってくれた
面白いことを言って笑わせたり サッカーのことを熱く語ってくれたりしたんだ
得意技は【オナラ】
（≧∇≦）
初めて見たときはマジでビビったよ…
「なあなあ ここになんかついてないか？ ちょっと見てくんねえかな？」
なんつってオケツのとこを指差して言うもんだからそりゃ見るじゃん？
なんもついてないって伝えると
「いやいや 絶対なんかついてるはずからもっとちゃんと見てくれよ ほら もっと近くで見てみてくれよ」
と 真面目な顔して言うのね…
こっちはなんのことだかわかんないけど
どれどれ？ って顔を近づける
すると
ブッ‼︎
っと 大きなオナラをぶちかました
これにゃ一同大爆笑‼︎
ただでさえ ウンコ チンチン オナラ が大好物な生き物である小学生男子は完全にハートを掴まれちゃったよね
（≧∇≦）
そんなY先生が顧問になってくれたおかげで放課後の練習は俄然楽しくなってさ
毎日毎日練習が楽しみで仕方なくなっていったわけ
それから時は流れ数ヶ月
小学生最後の試合を迎えるんだ
それは代々続く伝統の一戦で
近隣の小学校4校が集まって行われるサッカー大会
そもそも負けん気の強いのぶ少年はもちろんやる気満々
絶対優勝してやるぜ‼︎
なんて意気込んでいたのも虚しく
試合の前日に熱を出して学校を休むという大失態…
これまでも一度こうなると最低でも三日間は寝込むというパターンだった幼少期
完全に試合を諦めかけていた時
当時五年生で 同じサッカー部に所属していた弟（知る人ぞ知る中華料理のコック タカヒロ）が学校から帰って来るなりこう言ったわけ
「あんちゃん（当時のぶオジサンは二人の弟からそう呼ばれていた）Y先生がさ お前のアニキ明日は来れそうか？ って聞くから 多分無理です って言ったら
なんだよぅ…
負けちゃうじゃねえかよ…
って泣いてたよ」
って言うわけ
これにゃ子供ながらに胸が熱くなったよね…
マジか…
大好きなY先生がそんなに俺に期待してくれてたのか…
これは何がなんでも明日には試合に出る‼︎
そう誓って一晩寝た次の日迎えた試合当日
ま 当然ながら熱は下がってないわな…
でも そんな思いを知った母親も心配はしながらも快く学校に送り出してくれた
Y先生はのぶ少年の顔を見るなり
おおーーーー‼︎
のぶ‼︎‼︎‼︎
お前… 来たのかあ……
なんつって いつも見せてくれるクチャクチャな笑顔で走って来てくれてね
両肩を掴んで
よしよし！ よしよし！
って 風邪でフラフラなオイラの体を容赦なくブンブン揺すってくれたわけ
おっと
ここらで厄介な文字数制限です
つづきは明日
そんなこんなで今日も朝から晩まで
笑顔溢れる野武屋本店でした〜
ってな‼︎
ちん‼︎
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