イエ〜イ‼︎ のぶです‼︎
遅ればせながら
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昨日のランチは神戸みなと元町駅近くの健民ダイニングで焼きビーフン♪
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カットが上手いって表現は
当然 人によって考え方は様々だと思うけど
とかく理美容師は《正確に切る》という事を 上手いと認識している人が多いよ
左右の長さがピッタリ同じとか 切り口が揃ってるとか そういうのを上手いって呼んでる
片やお客さんはというと そんなこと気にしてなくて
っていうか全然こだわってなくて 手入れがしやすくて可愛く カッコよくなればいいって思ってて
それを カットが上手い と表現する
では
この両者の違いってのはどっから生まれるんだろうか
おそらくだけど理美容師が一人前になるまでの教育の在り方がすでにこの差を生んでると思えて仕方ないんだ
我々理美容師は 専門学校の時代から《ウィッグ》と呼ばれるお人形さんの頭を使って繰り返し繰り返し訓練ていくのね
コレ↓
このウィッグってやつは 一応人間の頭のような格好はしてるけど ツムジもないし 人間特有の癖も 毛流も何にもない 毛の量も少ない上に均一だからはっきり言ってあんまり実践的な練習にならない
と
のぶオジサンは思ってるわけ
でも 学校を卒業した後 サロンに就職してもウィッグを相手にカットの練習をする期間はかなり長く続くんだ
(もちろんお店の方針にもよる)
ここで問題になるのがさっき言った認識のズレ
理美容師はこのウィッグによるカットのトレーニングを繰り返し繰り返し積み重ねていくうちにウィッグの切り方ばっかりが上手くなってっちゃう…
わかる?
お人形さんの頭を上手く切ることばっかり考える脳みそになってっちゃうんだよ……。
それこそ 早い段階で
〈カットが上手い〉=お人形さんの髪を正確に切れこと
と認識するようになっちゃうわけ
だってね
理美容師が一人前になるまでにはアシスタントと呼ばれるシャンプーとかカラーリングの塗布ばっかりやってる期間を数年経た後
やっとスタイリストと呼ばれるカットする人になっていくわけなんだけど
そのスタイリストになるための店内の試験はたいがいお人形さんの頭を上手く切れるかどうかのテストの繰り返しだったりするんだよ
もちろん多くのサロンでは最終試験は人間のモデルさんを使って判断していくとしても その途中段階ではみんなお人形さんの頭でテストが繰り返されていくのね
そこには癖や毛流に対応するノウハウも 似合わせの理論もなんもなくて ただただお人形さんの髪を正確に切るためだけに作られたマニュアルに則って育っていくわけ
テストに受かるにはお人形さんの髪を正確に切れることを求められるし それができないといつまで経ってもスタイリストになれないんだもん
だから実際問題 お客さんが望んでいる
手入れが楽で可愛くなりゃいい
って気持ちからどんどんかけ離れていく数年間を経て育っていってしまうわけなんだ
結論としては
お客さんと理美容師の 〈カットが上手い〉って認識のズレは理美容師側が変わらないとこの先もずーっと埋まらないと思うよ
カットが上手いってどういうこと?
ってお話でした
そんなこんなで今日も朝から晩まで
笑顔溢れる野武屋本店でした〜
ってな‼︎
ちん‼︎
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