僕は全盲で車いす。
僕のチャレンジである
パラ・パワーリフティングの
チャレンジカップが5月18日、19日に
京都で開催され、僕は18日に行われた
視覚障害の部に出場してきた。
大会前日の17日から京都入りした。
始発の新幹線で地元を出たので
京都へは10時半前には到着。
せっかくなので観光・・・ではなく
僕たちが、以前からお会いしたいと思っていた
ブロ友さんと事前に連絡をとることができたので
僕たち(のぶとさち)にとって人生初となる
オフ会を開催することとなった
『オフ会を開催といっても、ブロ友さんと私たち(のぶとさち)の3人だけだけどね』byさち
そのブロ友さんというのが
途方に暮れるおっさんこと「神威武政さん」だ
詳しくは下記のプロフィールをご覧ください
か、顔が、ち、ち、違う〜
自分じゃ確認できないからなぁ〜
と思う僕なのでした
ただ、思い当たることはある。
友達が言うには、
高校時代の僕と大学時代の僕は別人らしいのだ。
でも、間違いなくどれも僕だ
それから、武政さんとランチをしながら話をした。
お昼時ということもあり、お店が混んできたので
ランチの終わった僕たちはお店を出て
お店の向かい側の木陰のある歩道で、
爽やかな風に当たりながら、ずっと喋っていた。
初めてお会いしたのに
昔から知っている友人のように
僕たちは、『推し』に会えたことに
ワクワクドキドキしながら
とても楽しい時間を過ごした。
そして、別れの時間になる。寂しい・・・
武政さんとずっと喋りながら京都駅に向かった。
駅に着いて、電車の乗降案内をしてもらうため
駅員さんが対応をしてくださるのを待っている時に
彼女に写真を撮ってもらった。
『この写真で、武政さんのアクスタ(アクリルスタンド)作っちゃおうかなぁ笑』byのぶ
『のぶくん、そのアクスタ毎日持ち歩くんでしょ』byさち
『うん』byのぶ
『推しとはいえ、のぶくん怖』byさち
もっと早く違う場所で写真を
撮ってもらえば良かったのだけれど
『推し』に会えた嬉しさで
僕も彼女もすっかり忘れていた
駅員さんの準備もでき、
改札口で武政さんとはお別れした
「また来年も武政さんに会いたいなぁ〜」
と心から思うのと同時に
「他のブロ友さんとも会いたいなぁ〜」
と思う僕たちなのでした
『ところでのぶくん、あなたはだぁれ』byさち
京都話、次回へつづく
〜素敵な再会と素敵な出会いがありました〜
※このお話はノンフィクションです。