こんにちは。
子育て自分育て研究家★
ノブリの森ちゃん です。
子どもたち（一男一女）は成人し、
子育てが終わりました。
「自己肯定感をはぐくむ子育て」の
研修講師、上級心理カウンセラー。
先日の講演会で、
「子どもと会話するとき
正論は子どもの心を閉じさせるので
控えましょう」
というお話をしました。
すると
「家で正論を言って聞かせなければ、
外できちんと行動できない
のではないですか。
我慢できない子、
ワガママな子になる
のではないでしょうか」
というご質問をいただきました。
ごもっともなご質問です。
子どもが我慢せず
好き放題にやっていては
外で、本人が困りますよね。
外で困らないように
家できちんと言って聞かせる。
確かにそれも
大事なことかもしれませんが、
それが行き過ぎて
正論にがんじがらめに
されてしまうのではないかと
わたしは心配です。
親に正論を言われると
（＝「こうすべきだ」と言われると）、
子どもは
「ハイそうですね。
私が悪うございました、
スミマセンデシタ」
としか言えなくなります。
モヤモヤした気持ち、
本当の深い気持ちを
言えなくなります。
外の世界は正論だらけ
だからこそ、
わたしは
家が安心できる場所であってほしい
と思っています。
そのためには、
親子の会話にしょっちゅう
正論を入れるのは不要で、
むしろ寄り添いが
もっと必要だと考えています。
寄り添い9，正論1
くらいでいいのでは。
逆になっている家庭が
多い気がするんですね……。
外の世界に出て行けば
傷つくことがたくさんあります。
でも家に帰れば
受け止めてもらえて癒やされる。
そして元気を取り戻して
外に出て行く。
家庭がそうなったらいいなと思います。
本当は、外に出ても傷つかないというのが
もっと理想なのかもしれないけど、
いろんな人間がいる限り
それはあり得ないので、
せめて家の中は、正論より気持ち重視の
場になっていればな、と思うのです。
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小さな言葉でも、
たった一言で勇気をもらったり
幸せを感じられたりする一方で、
たったひとことが心に刺さって
大人になっても抜けなくて、
自信のなさや劣等感に
繋がってしまうことがあります。
自分の過去を振り返って、
言葉の影響がいかに大きいかを
感じています。
言葉ひとつで、
子どもに自信を与えることも
奪うこともできてしまいます。
どうせなら、
自信だけでなく、勇気も
思いやりや、やる気も
与えたいと思いませんか？
この動画でお伝えすることは、
子育てで大事なことの
ほんの一部です。
知らなくても子どもは育ちますが、
知っていれば、親も子も
笑顔が増えるはず。
親と子に笑顔が増えれば
夫婦にも笑顔が増えます。
親子、夫婦に笑顔が増えれば、
その周りの人たちにも
笑顔が増えます。
……そんなことを願って、
この動画を作りました。
ぜひ、視聴してください。
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