少しずつ前を向けるようになります | 信くんの書のすすめ・・・

信くんの書のすすめ・・・

田中信雄。
5歳の時に書と出逢い、40年書を楽しくしています

やってみないと分からないこと・・・

 

やってみないと分からないことってあります。

失敗は、チャレンジした人にしか訪れない特権です。

だけど、出来れば失敗はしたくないですね。

 

人は失敗しないために、臆病になります。

臆病になる方が、失敗しない確率が増えます。

だけど、成功もそこにはありません。

 

周りの芝は青く見えます。

だけどね、実はそんなに青くないんです。

そんなに大したことはないんです。

だけど、とびっきり青く見えます。

 

失敗をもしもちょっとした寄り道、道草だとします。

そう思ったら、実は成功するために必要なものになります。

だけど、周りは、失敗を大きく言葉にして、成功を小さなものにしてしまいます。

そうやって、周りが才能を削り、なかったものにしてしまいます。

 

うちの子は出来ないから、そこまでじゃないから、

そんな言葉で親は片づけます。

他人は、出る杭を打ちまくります。

嫉妬というトンカチでコンコンコンコン叩いていきます。

 

いい波がある時は乗っかる。

そういうのでもいいと思います。

だけど、悪い波をいいものにしていくことも、

そういうチャレンジもいいと思います。

 

人は転びすぎると、もう立ちたくなくなります。

立つとまた転ぶからです。

そして、人と逢うことが苦手になります。

顔を見て、目を見て話せなくなります。

そうならないように、そこまでいかないように、

落ち込んだまま、立ち上げれなくならないように、

自分が大事です。

 

そんな時は人が大事なのではなくて、自分が大事です。

 

これを忘れないで。

自分が大事なんです。

これを忘れないことをちゃんと持ったうえで、

他人と話してください。

他人と逢ってください。

どんなことがあっても、あなた自身が大切です。

 

そして、これが出来るようになると、

少しずつ前を向けるようになります。

 

田中信雄