常に100%を出せるギアチェンジ・・・ | 信くんの書のすすめ・・・

信くんの書のすすめ・・・

田中信雄。
5歳の時に書と出逢い、40年書を楽しくしています

常に100%を出せるギアチェンジ・・・

 

パフォーマンスは常に100%ですが、それはトータルでのものです。

簡単に言うと、勝つために試合の組み立てができるかどうかです。

 

極端に言うと、つなぎのショットは目をつむってでもミスしないくらい練習しておく。

(実際に目をつむったら打てません(笑)だけど、サービスは目をつむってもできますね)

 

どんなに調子が悪くても、つなぎはミスしない。

簡単なプレーミスはしない。

その上で、ここぞという時は、100%のギアチェンジが出来る。

そういうプレーができると、相手もよく見えていて、自分もよく見えていて、

ダブルスならパートナーもよく見れている中で試合できることになります。

 

自分の意識、プレー、パフォーマンスが、相手を上回っている時には勝てます。

相手が上回っている時には負けます。

 

ある一定のレベル以上になると、

決まるのは、100%のプッシュだけだと思います。

それ以外は決まらないと思って試合した方がいいです。

もしかしたら、100%のプッシュでも決まらないかもしれません。

上手くなればなるほど、そういう世界で試合しているんだと、

意識しないと、ここまでは勝てるけど、ここからは勝てないということになります。

 

決まらないということは、決まらないレベルで試合しているということです。

中級と上級の差、県内トップと全国選手の差は、そういうところだと思います。

 

僕が思うのは、

「君のプレーが通用したり、りしなかったりするってことは、

 君が高いレベルの相手と試合しているってことだよ。

 そこに勝つためには、意識レベルも技術レベルも体力さえも、

 すべての面で、あげていかないと、勝てないということさ。

 だけど、そのレベルに勝てたとしたら、どういうことだと思う?

 県レベルで終わるか、全国レベルに上がるか、

 本気で考えて、目指すか、目指さないか決めればいい。

 コーチは、君と全国大会で結果を残したい」

 

と思います。

 

ミスして、勝てなくて落ち込む暇があったら、

ミスしない、意識をあげた練習をしていくことが大切だと思います。

上はね、目指せば、世界1位なんだよ。

世界中で1番ってね、想像してごらんよ。

とてつもなくすごいことなんだ。

世界で1番練習して、世界で1番勝ちたいと思って、

世界で1番バドミントンのことを考えて、

世界で1番バドミントンを必要として、

世界で1番バドミントンのことを愛している人が、

世界で1番になれるのかもしれません。

 

世界で1番になった人にしか分からないことなので、分かりませんが、

少なからず、世界で1番になりたいと思ってバドミントンをしている人が、

なれるんだと思います。

 

ミスして落ち込むよりも、負けて落ち込みよりも、

勝つために考えて練習していく方が、いいんじゃないのかな(*^-^*)

 

田中信雄