鳥山明先生が亡くなられたのはすごく悲しい | NobunagAのブログ

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急性硬膜下血腫であった、とのこと。

これは転倒したり頭をぶつけたり
しても起きてしまうので、
本当に突然のことだったのだろう…

俺も数年前に頭を強打し、
念の為にMRIを撮ったことが
あるんだけど、
本当にそれだけのことでも
たまたま出血すると起きてしまう
可能性が誰にでもある、
そういう病気だ…

でも、まさかそれが
鳥山明先生の身に起きるなんて
とても悲しい、
もちろんご家族の気持ちを思うと
いたたまれないものがある…。



鳥山明先生の代表作といえば
やはりドラゴンボールが
挙げられる。

最近はゲームをする時間が
減りつつある俺もいまだに
ドッカンバトルは続けている。

内容はひたすらインフレし続け
ゲーム的にそこまで新鮮な
ものでもないのだが…

なんのことはない、
やはりドラゴンボールの世界観が
好きなんだよ。

あの鳥山明先生の描くキャラが、
綺麗な映像で動いてくれる。

だから楽しい。


新シリーズのDAIMAも
始まる予定だったが…

ドラゴンボール超は、
鳥山明先生ご自身が
ストーリー原案をされていたので
原作のノリはしっかりと
継承されており…

悟空に近い強さを取り戻したうえ、
独自の進化の道へ進むベジータや
弱体化が酷かった悟飯も、
ビーストという超サイヤ人とは
別形態へと目覚めたり…

ピッコロさんも改めて
彼らに並ぶ強さを取り戻した。

フリーザは復活して
味方になったり敵になったり、
新解釈で描かれたブロリーも
単体での強さはぶっちぎりで
とても面白かった。

これから先の展開も、
とても楽しみだった…



ドラゴンクエストに関しても
堀井雄二さんもショックだろう。

作曲担当のすぎやまこういち先生も
お亡くなりになり…

それでも新作の制作は
進んでいたから、
きっと鳥山明先生もたとえ
すぎやま先生がいなくなっても
あの変わらないどこか
あたたかみのある世界観を、と
キャラデザインを進めて
くださっていたはず。


きっとまだまだやりたかったことや、
鳥山明先生にしかできなかったことが
たくさんあったと思います。

急性硬膜下血腫という
病気の特性上、
何らかの予期せぬアクシデントで
起きてしまったはずで…

きっとご本人も周囲も、
まったく想像しない中で
志半ばで倒れることに
なってしまったのでしょう。

とてもつらいことです。


今後の新作はどうなっていくのか、
など気になることもありますが
今はただ先生の御冥福を
お祈りするほかありません…

とても惜しい方を失って
しまったと思います。

亡くなってほしくない人が、
この世からいなくなってしまう。

会ったことはなくとも
いったいどれだけ多くの人が
鳥山明先生から笑い、驚き、
発見、勇気…
様々なポジティブな感情を
もらってきたことか。


それでも漫画家として、
懸命に駆け抜けてきた
大変な道のりだったと思います。

ゆっくり休まれてください…

きっと先生の思いは、
周囲の方たちが継承して
先生が生きた証をこれからも
紡いでくれると思います…。