いやはや、なんという面白さ…
直秀は散楽の一員とはいえ
異常に身軽なのでもしかしたら
間者みたいなことでも
してるのかなと思ったら、
忍者のようなカッコで
盗賊をやっていた…
平安時代の忍び、
みたいなのはなかなか
見かけないので新鮮だったが
直秀が裁かれてしまう日が
くるのだろうか…
帝を毒で弱らせていたことを
知ってしまった3兄弟…
あの優しい長兄の道隆であっても
父を責めることはなく
「これで兄弟の結束が固まった」
つまり知られてはならない
秘密を共有したことによって
皆が共犯になった、
結束が強くなった
ということ…
やはりそういう判断が
出来る人が生き残るのか…
詮子がとてもかわいそうであった。
まひろは武事に倫子さまの
地雷を思い切り踏み抜いたが、
倫子さまはそんなまひろに
釘を刺しつつも、
他の姫たちにいじめられないよう
うまく笑い話にして、
オトしてくれる。
こういう倫子さまを慕う
まひろの気持ちはよくわかる。
倫子さまが天然なのか
狙っているのかわからないが
本当に良いキャラだ。
五節の舞の場面で
せっかく綺麗に着飾っているのに
ずーっと居眠りしていて
まひろのことにまったく
気付かない道長もひどいが
そんな道長があの右大臣家の
三男だと知ってしまうまひろ…
ミチカネ、の弟…。
ドラマだからドラマチックなのだが、
この見せ方が上手い…
道長は気づいてない。
まひろは気づいてしまった…
来週は「怒らない道長」が
ついに怒りそうなので、
かっこいいところも見られそう。
…花山天皇はあれだな、
初夜で妻の手を縛るとか
色々アレなんだが、
アレだ、政治に関しては
意外と民のことは考えていて…
ちゃんと為時の教えだけは
ある程度聞いてたのかもしれない。
それから、実資はやはり
芯が通っていてかっこよかった。
毒の調査をしたときは
よほどあの女たちが
怖かったんだw
