支援をしている方が、
「昔、荻野由佳さんも
280枚出しする厄介の存在で
悩んでいたみたいだ」
という内容の投稿をしていた。
ソースは5ちゃんなので
どこまでが本当かは
わからないにしても、
元の投稿の日付けが
2017年のもので、
実際に握手会に行った人が
書き込んでいるものなので
少なくとも当時、
そうした姿というのは
実際にあった可能性は高い。
そこでは荻野さんが
異常なまとめ出しを
する人のせいで、
レーンが過疎ってしまう
ことを悩んでいて
「ゆかはたくさんの人と
会いたいのに…」
「一人の人じゃなく
たくさんの人にきてほしい」
としゃべっていたことが
書かれている。
元々、荻野さんについては
「知らない人に車で
連れ去られそうになった」
とテレビで語っていたことも
あったし、
厄介の存在について
苦しんでいた側のメンバー
ではないかとも言われていた。
しかし事件が起こって以降、
真帆さんではなく、
疑われているメンバーの
味方をしているように
見えることが多々あり
悪いイメージも
大きくなった。
以前にも書いたが、
どちらに寄り添うかと
いうことに関しては、
どちらから最初に
話を聞いたかによって
変わってしまう面はある。
ただ、真帆さんに
寄り添えなかったのは
結果として非常に残念でもあり
大きな分岐点になって
しまったとも思う。
荻野さんという人は
かつては親しみやすい存在、
努力家であるという
イメージを持たれていた。
少なくとも事件当時、
多くの人は
「NGT=荻野」
というふうに見ていたし
それは決して悪い意味では
なかったと思う。
キャプテンは加藤さんでも、
世間一般の知名度は
荻野さんのほうが高かった。
NGTとは荻野由佳、
でもあった。
彼女のイメージは
何度オーディションに落ちても
這い上がってきた努力家で、
その子が率いるNGTのイメージは
悪くなかったんだ。
だから真帆さんの告発直後
「おぎゆかは真面目な人の
味方をしてくれる」
「きっとなんとかしてくれる」
と期待した人が多かった。
(実際、そういう書き込みを
自分はたくさん見た)
同じことは中井さんと、
当時兼任していた柏木さんにも
言えることなんだけど。
荻野さんに求められたのは
「苦労している人に
寄り添えるおぎゆか」
という姿で、
アイドルというのが、
偶像であるのなら
まさにあの瞬間、
世間はそういう
アイドルおぎゆかを
待っていた。
なにも一方的に真帆さんの
味方であれというのではなく、
Mさんのように、
真帆さんを守りながらも
メンバーにも寄り添いたい、
というスタンスでもよかった。
というより、
その意味での
「解決してくれる」
という期待を荻野さんは
気づかなかったかも
しれないけれど、
背負っていたんだろう。
裏を返すならば
その時点では世間の人は
それだけの高い評価を
荻野さんにしていた。
しかし彼女にできたのは
疑われているほうに
寄り添うことであって、
結果的に世間の期待と
反している姿であった。
その瞬間アイドルおぎゆか、
という魔法が解けて
しまったのかもしれない。
もちろん、
荻野さんのファンは
違うかもしれないけど
あくまで世間的には、ね。
運営はいけなかったと思う。
荻野さんをアイドルとして
大切に思うのであれば、
「太野さんにだけ寄り添う
おぎゆか」
というものが、
世間からどう見えるか。
「事件のことに黙り続ける」
という姿を見たとき、
世間がどれだけ失望するか。
なぜ(実質的な)リーダーとして
適切な立ち回りかたを
教えてあげられなかったのか、
なぜ自分たちがせっかく
育て上げたおぎゆか、
というイメージを壊したのか、
彼女を責められる盾にしたのか、
大人の責任は大きい。
なお、柏木さんについては
寄り添えなかった後悔を
後に述べている。
好き嫌いの話をしている
わけではなくて、
俺は柏木さんは好きだけれど
事件への対応はやはり
良くなかったと思う。
しかし自ら反省を述べたことは
ひとつの大切な行動ではある。
荻野さんもせめて、
そうあれたらいいのだが…
一昨日も一年前に
事件が起きたその日なのに
荻野さんが
食事中の中井さんがいる部屋の
ドアを突然開けて侵入し
ドッキリをしかける、
ということをやっていた。
もちろん、見方によっては
事件を連想させる行動だ。
さすがに中井さんも
引いていたし、
世間の反応もよくなかった。
まぁ、言われてるほど
悪意はないだろう。
これを事件につなげて
批判するというのは、
ちょっと過剰に反応しすぎかな、
と俺個人は思う。
だが、そういう見方はできる、
世間はそう反応する、
というのも事実なんだ。
基本的に荻野さんは
あまり考えずに、
無邪気に行動している。
周りからどう見えるか、
ということを意識するのが
苦手なのかもしれない。
何を言いたいのか
わからない!
お前は荻野の敵か!?
味方か!?
と言われそうだが
その意味でならば
べつにどちらでもない。
俺が言いたいのは
かつては荻野さんも
厄介のせいで苦しんでいた。
彼女だって真帆さんのように
狙われる可能性はあった
かもしれないということ。
そこは紙一重なんだ。
多くのアイドルの子は
一番最初はだれもが
多くの人に愛されたいと
素直な願いをもって
その世界に飛び込んでいること。
ごく一部の大量出しの太客に
囲われて上位になることを
本当は喜んでなんか
いなかったんだよねということだ。
そういう思いに対する理解を、
荻野さんのファンよりも
真帆さんの支援者のほうが
「荻野さんも苦しんでいた」
「荻野さんにもこういう
良い面はあったのでは?」
と多角的に見ている。
その一方で
「メンバーを守るのだ!」
と言いながらも
僕の推しタンかわいい、
なーんにも悪くない!
山口の味方は全員敵!
だから排除!
なんなら犯人も被害者!
ぜーんぶ山口が悪い!
メンバーも犯人も悪くない!
山口だけが悪い!
という発言を繰り返す
人もいるのが、
悲しいことだなと思う。
荻野さんを守ることに
なんにもつながってない。
荻野さんの行動というものを
ちゃんと見て、
原因はどこにあるのか、
彼女の思いはどうなのか、
なぜそうなったのかを
考えてあげること。
荻野さんにだってもちろん、
良いところもたくさんあるだろう。
それらを包括的に考えて
もっと広い視点で
彼女(たち)がどうやって
成長していくのかを
サポートしてあげることが
「守る」
ということにつながると思う。
まぁ、真帆さんの支援者が
することではないんだけど。
憧れていたステージに
初めて立った瞬間の気持ちは、
最初はみんな同じだったと
俺は思います。
どこかで変わってしまったのか、
それとも変わっていないのに
道が交わらなくなって
しまったのか。
そう思うと切ないですね。
