そもそも取り調べ室 | NobunagAのブログ

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家庭菜園、ゲーム、アイドルなど趣味の話題や、子育て、介護関係のことをつらつらと書いています。




「あ、刑事さん、
そもそも、よろしくお願いします…」

「はい、じゃあいまから
取り調べをさせて
もらうからね~。
まずは名前は…かさいくんか?」

「いや、まぁそもそも
もんくれーる・かさい・ふぉん・
るーじゅ、です」

「え?なに?」

「そもそも、もんくれーる・
かさい・ふぉん・るーじゅ、です」

「ん?ソモソモンクレールカサイ
ルージュ?なにっ?」

「あ、まあ…そもそも、
そもそもは名前じゃないです」

「うーん、まぁおおむね
かさいくんてことでいいか?
つうかさ、そもそも、
そもそもが多すぎて
意味がわかんねーわ」

「はい、そもそもよく言われます…」

「見たところ若いようだけど
年齢は?」

「そもそも25ですね」

「仕事は?」

「いや、そもそも学生っていうか
はい、まあ自称大学生といった
ところです」

「自称?」

「あ、いや。はい」

「よくわからん奴だな。
えーっと…被害者は…
あ~、マスコミには
伏せてなんて言ってたから
何かと思ったら、
これNGTの子じゃないか!」

「刑事さん、そもそもNGT
知ってます?」

「そりゃ新潟県民だからなぁ。
刑事さんナメんなよ?
未来はいつも~♪ってな!
これはあれか、
君はこの子のファンってことね」

「ファン…というか、
そもそも筋金入りのヲタクですね」

「ヲタク?」

「はい、ファンではないです、
ヲタクです」

「ファンでも同じだろ」

「あー…まぁ一応…」

「で、あれか。
君はこの子のファンで
無理やり襲おうとしちゃったと…」

「いや、そもそも無理やりは
まぁ、してないですね」

「ん?そうなのか?」

「僕、そもそも
つながってたんで」

「つながる?
ん?恋人関係だった、
ということか?
こんな可愛い子と…?
君が!?(じーっ…)
ナイ、ナイ!!ナイわー!!」

「あ、いや、そもそも
恋人とかではないですね」

「だろー!?
刑事さん焦っちゃったよ!
で、じゃあどんな
関係性なのよ」

「まあ、そうですね。
つながってましたね!」

「だから、そのつながりって
どういうことだって
言ってんのよ、
たとえばこの子の電話番号とか
知ってるとか?
知らないんだろ?」

「いや、知ってますね」

「知ってるのか!?
なんで?
誰かに聞いたのか?」

「まぁ、そもそも本人からですね」

「ほ、本人から!?
マジで!?
どうやって!?」

「いや、まぁ握手会で…」

「アイドルの握手会で!?
本人から電話番号を!?」

「はい、そもそも僕、
イケメンなんで…
彼女のほうから
教えてくれたっていうか」

「ん!?なにっ?」

「ん…?」

「こんな可愛い子が君に!?
握手会で!?
つうか、そんな奴いる!?
握手会でーす、
あ、あなたかっこいい!
電話番号教えるねー!って?
アイドルなのに!?
しかも君ごときに!?」

「いや、はい…まぁ…」

「嘘くせー、
なんか嘘くせー!!
じゃあ何か?
恋人関係ではないけど
電話したりはするような仲
だったってこと?」

「いや、そもそも
かけてないですね」

「番号知ってるのに!?
なんかおまえおかしいなぁ、
番号知ってるけどかけない、
とかって明らかに
不正な方法で電話番号
入手してんだろよー!!
じゃあ、他には?
つながってたっていう証拠は」

「そもそも、
ゆうパックでもプレゼント
贈りましたね!」

「ゆうパック~?
そんなもん、
住所知ってたら好きに
送れるからなぁ…
直接は?
直接プレゼントあげたりとか
してないのか?」

「あー…マンションで
渡したこともあります」

「あるの!?相手は何て?」

「いや、そもそも
こういうこと困るんだよね、
どうしよう…って
照れてました!!」

「照れてた!?
喜んでないと思うぞ!?
それ嫌がってたんじゃねーの!?
なんかストーカーっぽいなぁ…
被害者の子困ってたんだろ?」

「いや、そもそも
僕みたいなヲタクになると
メンバーさんに迷惑になることは
しないもんなんですよ」

「だって迷惑なんじゃないのか?」

「そもそも、つながってることも
誰にも言ってないですね」

「ふーん…あやしいけどな。
つながってたっていうのが
君の好きな言葉通り、
そもそも、信じられないけど。
で、今日はなんで
暴行なんかしちゃったのよ?」

「そもそも暴行はしてないです」

「マンションで待ち伏せて
いたんだろ?
おかしい行動だぞ?」

「いや、そもそも僕は
話がしたくて、
シャワーを浴びました!」

「話するのにシャワーを!?
なんで?
それおまえ、あわよくば…
みたいな意図ない?」

「いや、そもそも嫌われたく
なかったんで。
僕が持ってる一番
高いジャケットを着ました。
まぁ、オーデコロンもつけて」

「あー…気持ちわりぃなぁ、
なんかプンプン匂うと思ったら…
じゃあ一応オシャレして
待っていたと…」

「あ、そもそもパンツも
新品にしましたよ!」

「だからそれさぁ!
なんかやましい意図がなくね!?
なんでパンツも新品にすんの!?
何かそのあと脱ぐ的なこと
期待してねーか!?
で、マンションで待ってたのな?
それも不法侵入だけど…」

「いや、そもそも
不法侵入じゃないっていうか
そもそも、マンションに
僕も住んでたっていうか…
共同で暮らしてる部屋みたいなのが
あって」

「アイドルのマンションなのに!?
なんかおかしくね?
セキュリティどうなってんの!?
…まぁいいや、そこで
待ち伏せしてたと」

「いや、そもそも
待ち伏せっていうよりは
向かいの部屋の
のぞき穴から見てましたね!!」

「ハァ!?
高いジャケット着て、
香水もばっちりつけて
めちゃめちゃオシャレして、
それなのにのぞきをしてたのか!?
不審者すぎるだろ!!
で、あれだな、
共犯のきたがわってやつに
襲わせたんだな?」

「いや、そもそも
じょー・さいやじん・きたがわに
襲えとかは言ってないです、
そもそも仲をとりもって
ほしいって頼みました」

「…あのさぁ、おまえさっき
つながってることは
誰にも言ってないとか
言ってたのに、
こいつにはしゃべってるのな?」

「え?いや!そもそも!
僕みたいなヲタクになると!
そもそも、メンバーさんの
迷惑になるようなことは
そもそもしないっていうか
あやまらしてほしいそれは!」

「いや、いいよ、落ち着け。
そもそも、が多くなると
わかんねーから」

「はい…」

「きたがわってのは、
どういう奴なの?
見た感じガラ悪そうだけど」

「いや、そもそも
ひょうきんものですね」

「ひょ、ひょうきん?
それも久しぶりに聞いたな…
あんなナリでも面白い奴ってこと?」

「まあ、ひょうきんものです」

「で、仲をとりもってくれと
言ったのにきたがわは
どうしたんだ?」

「アイアンクローを
してましたね」

「で、君はどうしたの?」

「そうですね…

あ!おい!ジョー!!
てめえ!俺のまほほんに
何やってんだコノヤローと!!」

「お、そうだよな!
男ならそう思うよな!?」

「そもそもそうなんですよ、
それを見てめっちゃ
腹立ちましてね!!

ジョー!てめえ!
ぶっころしてやる!!!!
俺の大事なまほほんに
暴行しやがって!!
ぜってーゆるさねえ!!!!
二度と立ち上がれないように
してやんよ!!!
かかってこいよオラア!
なんならこっちから
いってやるよ!
アアーッ!?

…という体(テイ)で」

「え?テイで…?
テイなの?
実際は?」

「気づいたら
ジョーに加勢してました…!」

「おまえバカなの!?」

「そしたらまほほんが、

あ!かさいくんがきてくれた!
うれしい!!!!!
このゴリラに襲われて
危なかったの!!!!!

…みたいな感じで!!」

「感じで…?」

「誰かたすけてー!!!
って叫びました、
そしてもふを呼びました、
もふってのはそもそも
それはメンバーの名前です、
もふにあやまらしてほしい!」

「おまえ期待されてねーじゃん!!
じゃあ、あれだな!
おまえときたがわが
襲ったことは認めるんだな?」

「いや、そもそもだから
つながってたから
襲ったわけではないんで…
あと関わってたメンバーを
あげるならBとCとDと
EとFと…」

「ちょ、ちょっと待った!
何人いるんだよそれ…
共犯ってことなのか!?」

「いや、そもそも
襲えとかは言ってない」

「教唆した子はいないと」

「そもそもまほほんには
そう言っちゃったけど」

「おまえほんとバカなの!?
まぁ教唆はしてないけど、
こういうことをするって
そういう相談はしたのな?」

「いや、そもそも
こういう…そもそも、
襲うとかそれは…
言ってないっていうか
他の子が大丈夫だったから
同じように考えてしまって
ぜんぶあやまらしてほしい!」

「それは被害者に言えよ…」

「いや、そもそも言ったけど
許してもらえなかったです」

「まぁ話を総合するとだな、
君が一方的に好意を募らせて、
被害者の子と仲良くなろうと
色々画策したあげくに、
きたがわと一緒に、
結果的に暴行に及んでしまったと、
ただそこまでの悪意は
なかったですと、
そういうことだな?」

「いや、まぁそういう話になると
そもそも暴行はしてないっていうか…
イマムラさんこられますよね?」

「いや、こないよ
誰だよそれ」

「…カツ丼きますよね?」

「それも頼んでないから
こないけど…」

「…BとCの名前出したの
まずかったですかね?」

「さぁ、関わってたなら
仕方ないだろうし、
関わってないなら
ヤバいんじゃないのか?」

「オレ、殺されますかね…」

「まぁ一生相手にされないわな。
イベントも出禁じゃねーの?」

「…そもそも、今日帰れますかね…?」

「いや、20日くらい
じっくり臭い飯食ってけよ」

「…」