仁義なき吉本の戦い | NobunagAのブログ

NobunagAのブログ

家庭菜園、ゲーム、アイドルなど趣味の話題や、子育て、介護関係のことをつらつらと書いています。

■仁義なき吉本の戦い■

半グレ集団と結びつき
上納金を着服していた疑惑をかけられた
若頭補佐である決死隊総長宮迫と
倫敦靴会の亮の二名を
破門処分とすることで
収拾を図った吉本興業であったが、
処分を不服とした二人の告発によって
組内分裂の危機に直面しつつあった。

シノギの9割を搾取されていると
不満を持った末端の構成員たちが
宮迫、亮の告発に呼応するように
反逆の狼煙を次々に上げたのである。

吉本興業を束ねる岡本組長に
してみれば6000人の構成員
すべてを路頭に迷わぬように
世話することなど、
土台できぬ話ではあったが
多くの構成員たちはその処遇に
反発心を募らせていたのである。

それに火をつけたのが
吉本興業若頭にして
「狂犬」と恐れられた
加藤浩次の存在であった。

当初、下町連合の松本人志が
上層部へ直談判をおこなうことで、
組内分裂の危機は
回避されるかに見えたが、
加藤はそれを良しとせず
会長・大崎及び吉本興業組長・岡本の
引退を要求したのである。

松本の尽力を無にすることは
加藤にとっても本意ではない
ところではあったが、
おとなしい飼い犬になっては
狂犬の男が廃る、
それが加藤の矜持であった。

組内で一定の支持を持つ
加藤の離反が決定的となれば
吉本興業自体の存続すら
窮地に陥る可能性があった。

とくに針千本会の女組長・近藤や
全国の構成員に大きな
影響力を持つ友近の姐御といった
実力派の組長たちが
加藤の発言を支持したことに
多くの幹部が危機感を
抱いたのである。

これに対し古参の幹部からは

「加藤君はともかく、
部屋住みのチンピラどもまで
親の文句を言うなどということが
許されると思うてるんかい!
三下風情がおこがましいんじゃ!」

「金が欲しければまず
己の手でシノギを上げてこんかい!」

「わしが吉本興業に言いたいことは…
背が高くなるシャブをくれっちゅうこんじゃ」

という声も上がっていた。

かつて組内で権勢を誇り、
現在は引退している島田紳助も
この状況に重い腰を上げ、
騒動の早期の収束を
呼びかける事態となった。

かつて宮迫と兄弟分であり、
随一の穏健派として知られる
九十九会組長岡村隆史は
狂犬・加藤浩次に
自重するよう説得をおこなった。

噛みついたら離れないと言われた狂犬も、
恩義のある、そして仁者である
岡村の提言を無視することはできず
いったん矛を収めることを
約束した。

しかし宮迫、亮の処遇はいまだに
宙に浮いたままになっており、
構成員たちの抱える不満は
くすぶり続けているのであった…。