■虐待のこと■
地元の新聞ですが、
介護の虐待の話が
載っていまして。
最近、介護職員による
虐待なんてニュースは
よく目にするんですが…
わが県内の場合には
自宅での虐待59件、
施設での虐待2件
とのことでした。
もちろんこれらは
表面化したもの、
氷山の一角ってこと
なんでしょうけど、
やはり自宅での
虐待のほうが
多いですよね。
これ別に家族を責めてる
わけではなくて、
ただしこれが事実であると、
そういうことです。
つまり介護職員による
虐待のニュースは
インパクトがあるので、
「施設は危険、怖い」
などのイメージが
先行してしまうのですが、
本当は自宅での虐待のほうが
よっぽど深刻なのです。
僕らは仕事なので
そうそう虐待はしません。
するとしてもごく一部の
アホがするだけですが、
家族の場合には、
アホじゃなくても
してしまうんですよ。
なぜならば身内だから。
身内であるぶん、
受け流せないことって
本当にたくさんあると
思います。
それを救うために、
施設が存在するのです。
実際のところ
「ここに入れてもらって
本当によかったです、
家に置いていたら
殺してしまったかも
しれません…」
という家族の本音も
何度も耳にしてます…
虐待というのは
相手を嫌いだから
行われるものではないです。
大切な人であったはずなのに
認知症などによって、
それが壊れていく現実に
耐えられないから
起きているのです。
昼間も夜間も目が離せず、
追い詰められてしまい
どうすれば言うことを
聞いてもらえるかわからず、
叩きたくないのに、
叩いてしまうということが
発生する。
ほとんどの虐待は
そういう原因があります。
もちろん施設の職員とて、
似たような原因は
存在するんですけど…
まぁでも仕事ですからね、
多少イライラするのは
かなりわかるんですが
虐待するのはアホです。
そこまで嫌なら
さっさと辞めればいいので。
家族は家族であることを
辞められないからこそ
つらいんですよ。
虐待について取り上げるなら
一部施設に存在する
アホのネタを取り上げるより
本当に苦しんでいる
家族のことを報道すべき。