寝ない | NobunagAのブログ

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◆寝ない◆
 
最近、新しく入居された方がちっとも寝ません。
 
そしてそんなことで夜中に俺が呼び出されたw
 
「そんなこと」
なんて言ったらよくないか…。
 
基本的に寝たくない人は寝なくてもいいと思います。
 
でも難しいのは前回書いたように、
重度の方もいれば軽度の方もいるという点。
 
重度の方が夜寝なくて動き回っているのは、
その人個人にとってはおおむね問題ないんですが、
軽度の方にとってはその物音は苦痛以外の何物でもない。
 
俺もアパートの上の住人が、
なにやらさっぱり寝ない人のようで、
ほぼ毎晩のように騒音に苦しめられています。
 
たぶん、本人は気付いてません。
悪気があるわけでもないでしょう。
 
夜中に突然掃除機をかけてみたり、
なぜか工作でもしているのか
ハンマーか何かをコンコンコンコンと叩いてみたり。
 
あ~うるせえ!苦痛だ!静かにしろコノヤロー!夜は寝ろ!
 
と言いたい気持ちになるのは当たり前。
 
だからグループホームだって同じ。
 
そんなわけで、
昨日の夜は寝ない方のケアというよりも、
その音のせいで眠れない他の方のケアをしてきました。
 
これもちょっと人間のいやらしい部分だなと思うんですが、
 
「音がうるさいからあの人をなんとかしてくれ!」
 
と夜勤の女性スタッフにはきつく言う人も、
俺なんかがいくとあっさり
 
「いいよ、いいよ~。
職員さんも大変だもんね」
 
と納得するから不思議です。
とくに男性はそう。
 
さらにまた難しいのは、
騒音を立てているご本人、
きわめて温厚なかわいらしいおじいちゃんなのであります…。
基本的に利用者に対してかわいいという言葉を使うのは、
あまり好きじゃないんですが、
とにかく温厚でなかなかいないタイプの方なのです。
 
でも残念ながらものすごい認知症が進んでいて、
やっぱり伝わらない。
 
「周囲の人が困っているから、
もう少し静かにしてもらってもいいですか?」
 
「ええ?そうなんですか…それは本当にすみませんでした。
悪いねぇ、もうしないよ、おやすみなさい」
 
そして3分経ったらクローゼットをガタン、ガタン!w
 
はー。
 
それにしても、
多かれ少なかれ、
入居直後は何かしらのトラブルはほぼ9割方あります。
 
それはスタッフだって覚悟してくれないと困るし、
トラブルが起きたときの対処まで含めて仕事のはず。
 
これまでにも大変な方を大勢看てきたはずだし、
今回の方がそんなに特殊ということはないと思うんですが…。
だってひどいケースは夜中に外に出ようとカギを壊したり、
それを止めればものすごい大声で奇声を発したり、
中にはベッド柵を投げつけてくるような人もいましたもん。
 
一緒に暮らす利用者が苦情を言うのは当然の権利としても、
スタッフはもう少し大きな視点で行く末を見守らないと
いけないんじゃないかなと思いました。