原因を探れば探るほど | NobunagAのブログ

NobunagAのブログ

家庭菜園、ゲーム、アイドルなど趣味の話題や、子育て、介護関係のことをつらつらと書いています。

◆原因を探れば探るほど◆
 
昨日、簡単にうつ病と書いたが、
実際の病名は双極性障害。
 
昔でいう躁鬱病。
 
病気になったきっかけは大学入学と同時に一人暮らしを
始めたことで、
突然さみしい環境に置かれたのがひとつの原因では
ないかと言われている。
 
これまで何人かの先生に看ていただき、
根本的な原因についてはいろいろと言われてきたが、
やはり完全な解決には至っていないのが現実。
 
専門用語ばかりになってしまって申し訳ないが、
 
・アスペルガー症候群
・境界性パーソナリティ障害
 
といった他者の感情がわかりづらかったり、
他者との距離感がつかみづらいというような生まれ持った部分も
あるのかもしれないと言われたこともある。
 
でも昨日書いたように子供の頃は
むしろ他者とのコミュニケーションに
優れていた子であったことも事実なので、
完全にそうだとも言い切れない気もする。
 
もちろんそれは演じていた姿で、
そのストレスが病気の一因となったのかもしれないが、
少なくとも演じられるということは、
重い障害というわけではない気もする。
 
本当にそういう障害を持つ人は、
演じるということもできないから、
それはそれで苦しい人生を送っている。
 
また大学時代に発病したのはひとつのきっかけであって、
実際には子供の頃から抱えていたコンプレックス、
たとえば兄である俺に対してのそういう感情もあるのではないかと
言われたこともある。
 
つまりデキる兄貴、できない自分への葛藤というような。
 
これもちょっと違うというか、
実際に俺の立場からしたら
あきらかに弟のほうがデキる子であったんだが。
コンプレックスを抱えていたのはむしろ俺だ。
 
ただしそれは感情面での問題なので、
もしかしたら彼から見たらそうだったのかもしれない。
 
これはよく奥さんからも言われるが俺って
一生懸命やっていないように見える(w)というタイプで、
でも実際には陰でそれなりに努力はしているつもりなんだけど、
何もしてないくせに結果を出しているように周りからは
見られるかもしれない。
 
職場でもそう見られてると思う。
というか、残念なことに本当にそう言われるw
 
これはある意味、
俺自身も傷つく部分ではあるんだが、
見た目もやってることもユルイんだから仕方ないんだろう。
わざとそうしてる部分もあるんで
あきらめてはいる。
 
給料だって安いし決して自慢するようなわけではないが、
それでも今はそれなりに人の上に立つ位置にはいる。
 
もしかしたらそういう俺の姿は弟の目から見たら、
たいして努力はしないのにうまく世の中を渡って、
一応それなりの結果を出している
生きていくのが上手な兄貴というふうに見えるかもしれない。
 
でも、それは全然違う。
 
本当は俺なんて全然たいしたことない人間で、
努力は本当に重ねていてその結果分は普通くらいには
出ているかもしれないが、
決して優れた人間でもなんでもない。
 
精神的にも実は弱い。
 
うつ病になりかけたこともある。
悩みに悩んで(周りにはそうは見せなかったけど)
大学も途中で投げ出してしまった。
 
そんな人間だ。
 
人と付き合うのも苦手。
 
人と遊ぶのも好きじゃない。
 
できればひきこもっていたい。
 
要するに本来の俺と今の弟なんて、
ほとんど同じ。
兄弟でもあるから本当の性質は似ているんだと思う。
 
同じ性質を持ち、
同じ悩みを抱えた二人の人間が、
ある分岐点を右に行ったか、
左に行ったかというだけなんじゃないだろうか。
 
俺だって病気になってたかもしれないし、
この先のことはわからん。
 
だから彼が俺にコンプレックスを持つ必要はないし、
そんな話も腹を割って何回としたつもりだ。
 
でも年が少し離れているのと、
患者と家族という立場になってしまうので、
俺は同じ目線で話しているつもりでも、
彼にとってはやはり上から言われているというように
感じてしまうんだろうか。
 
ちなみに俺と弟の仲は悪くはない。
 
そう思っているのは俺だけかもしれないが、
俺は彼をキライではない。
 
病気の彼を支えるのはものすごく大変で、
ものすごく苦しい地獄だとしても、
大事な大事な兄弟なんだ。
 
10年経っていまだにコレといった根本的な原因はわからない。
 
不完全な寛解状態になるときもあるが、
残念ながら必ず短い期間で再発し、
そのたびまた今回もかと絶望的な気分になる。
 
本人も家族も。
 
原因が完全にわかれば治るんだろうか?
 
何もかもが不透明、
灰色だ。