まず第一に、私の誕生石だということ。
子供の頃から、「誕生石を持つ=大人の仲間入り」という意識をなぜか持っていて、いつかは手に入れたいと思っていました。
また、子供の頃は緑色が好きで、着る服の色も、緑色が多かった様に思います。
中学生の頃でしょうか。
上下グリーンの服を着ていたら、友達から「カエルみた~い≧(´▽`)≦」と言われ、それから緑色の服はなんとなく避ける傾向にはなりました^^;
(でも気が付いたら、今でも緑色の服買ってるかも・・・^^;)
ま、その友達に悪気はなかったのは充分わかっているため、あえて蒸し返したりはしませんが。
また高校生の頃、母と行った旅行先で、この石の入ったブレスレットを買ってもらったのを、今でも覚えています。
さざれが台座に貼り付けられ、その台座をつないでブレスレットにしてあったと思うのですが、それほど高額品ではなく、子供心に「これは偽物なんじゃないの?」と訝しがっていた記憶があります。
(でも、母には申し訳なくて言えないんですけど^^;)
今にして思えば、「さざれだし、まあそんなもんじゃない?」
と、納得はしているのですが、肝心のそのブレスレットがどこに行ったか見当たらず、やはり母には言えず終いになっています。(おいこら((o(-゛-;))
石屋という仕事を始めると、数ヶ月に1回くらいの割合で、この石に対する問い合わせをいただくようになりました。
ただ、残念なことに、問い合わせをくださる方のほとんどが、水晶やアメシストと同じような感覚でお問い合わせくださるので、予算の都合を聞いて回らなくてはいけなくなっていました。
この石の名前はエメラルド。
5月の誕生石であり、鮮やかなグリーンの色をした宝石です。

う~ん、残念ながら、宝石ではなくて、原石の写真なんですけどね^^;
この石は「ベリル」という種類の石の仲間で、他にはアクアマリンやモルガナイトなどがあります。
ベリルの中でも緑色の石のことをエメラルドと呼ぶのですが、実はこの石、色味には大変うるさくて、ちょっと色味が違っただけでも、ヘリオドールとかグレーンベリルとか、呼ばれたりするんです。
正直言って、どこまでがエメラルドで、どこからがヘリオドールか、よくわかってなかったりもするんですけどね^^;
(勉強不足ですいません^^;)
何度となく、エメラルドのブレスレットを仕入れたいと思いながらも、とくにこれといった妨害もなく、壁といった壁を乗り越えるという試練もなく、なんとなく人生を過ごしてきた私ですが、それでもなのか、だからこそなのかはわかりませんが、この石だけは、なかなか仕入れることができず、いまだ扱いや見分けに不安が残る石でもあります。
今回は、以前からの常連さんからの頼まれもので、エメラルドの原石を仕入れたのでした。
その方はヒーラーさん・・・・・なわけではないはずなのですが、石のパワーをよくご存知で、ヒーリングだったか治療だったかに使うというのが、目的のようでした。
「へえ・・・エメラルドって何に効果があるの?」
そんなこと私に聞いたって、社長に聞いたって、わかるはずなどありません。
(癒しの効果があると本には書いてあるけどね^^)
社長はお客様から、簡単に理由を聞いているようなのですが、鳥頭なため、ほとんど覚えていません。
ま、実際使う人間じゃないと、覚えられないもんだよね~・・・。
ところで、エメラルドの意味って確か、「幸福な結婚」。
アクアマリンも同じような意味だったので、すごく印象に残っています。
なるほど・・・どうりでどちらの石も、子供の頃から惹かれてる割には、手元にやってこないんだな・・・。
なんて、妙に納得してしまったり・・・。
ま、いーんですけどね、別に。
商品として仕入れようと何度も思ったりもしましたが、ほかの石たちと比べてみても、格段にレベルが上。
そのくせ、そこまで魅力的な品質かと言われたらそうでもなく、質と金額に折り合いがつかず、長年仕入れを諦めてきたのです。
実際、原石なら、納得できるものはたくさんあります。
宝石屋さんでジュエリーとして販売されているものだって、可愛いなあ・・・と思うものは沢山あります。
でも、ビーズを仕入れるとなると、どうしても納得できないのです。
思い入れが強すぎるからでしょうか。
少しは妥協というものも勉強したほうがいいのかもしれません。
それでも、どうしても惹かれないものは、高いお金を出して、仕入れたくなどありません。
というわけで、取り扱いのないまま、現在に至るわけですが・・・。
いつになったら、エメラルドが店に並ぶのだろうか・・・。
お客様からの要望の高い石でもあるんだけど。
それでも結局は、金額の折り合いがつかず、そのまま放置が続くんだろうか・・・。
ていうか、なんでこんなに高いのさっ!ヽ(`Д´)ノ
って、一人で怒ってても仕方ないんだけどね^^;
ところで、私とエメラルドとの接点は、実はまだあって。
オーストラリアで仕事をするにあたり、派遣された先が「エメラルド」
山の上の、小さな田舎町なんだけど。
確かに緑がいっぱいの、「エメラルド」~な雰囲気の町だったっけ。(正確には村ですが^^;)
宝石のエメラルドとは、何の関係もない町なんだけどね。
派遣先を知ったときは、なんかとても縁を感じたんだけど・・・・。
とは言え結局、エメラルドの意味とは、縁はないみたいだけどね^^;
(う~ん、悲しすぎる・・・^^)