ステロイドの使用をやめて、
1年5ヶ月半が経ちました。
わたしは
28歳の時に離婚しました。
結婚生活は5年でした。
脱ステ9年が経っていました。
わたしも、元夫も
子どもが欲しかったのです。
わたしのアトピーが不安定で
結婚して1年後から
再リバウンドの大悪化してからは
わたしは、ずっと体調が悪く
自分の体のことだけで
精一杯だったので
肌が苦しいと、本当に
生活するのが大変でした。
こんな体では、赤ちゃんのお世話はできない。
そう思っていました。
生理も止まっていました。
あの頃は、赤ちゃんが欲しくて
脱ステと、体質改善を目指して
頑張っていました。
30歳までにこども3人欲しい。
そう思っていました。
子どもを授かる前に
離婚になってしまい
わたしは、本当に落ち込みました。
子どもがいたら、離婚にならなかったのだろうか…とアトピーを本当に悔やみました。
離婚してからは、ずっと出会いはなく
主人と出会ったのは36歳でした。
離婚してから8年が経っていました。
子どもは欲しいけれど
もうステロイドを使ってしまっている。
ずっと、心の奥で葛藤していました。
わたしは自分の心に封印しました。
「こどもは作らない。」
脱ステをすることも
1ミリも考えていませんでした。
もう二度としない覚悟で
ステロイドを使って生きていました。
予定外の妊娠でした。
何がなんだか分かりませんでした。
どうして？なんで？
どういうこと？
妊娠した事を理解できずにいました。
わたしは
お腹の子がアトピーだったら
どうしよう
そればかりを考えて、不安で心配で
毎日まいにち
この子がアトピーでありませんように
健康で生まれてきますように
そればかりを心のどこかで
ずっと願っていました。
わたしは生涯、子どもを産まない選択をしていたのに、授かり
はじめは、すごくすごく戸惑いました。
まわりの人達から
神様からのギフトだと言っていただき
わたしは、ようやく
お腹の子を受け入れられるように
なりました。
わたし、本当は
赤ちゃんが欲しかった。
そう、自分の気持ちに
はじめて気がつきました。
どうか健康で生まれてきて！
肌が丈夫な子がうまれてきて！
そう、ずっと願って祈っていたけれど
10ヶ月も自分のお腹の中で
一緒に過ごしていると
いつのまにか、愛しくて大切な気持ちで溢れていて、とにかく無事に生まれてきて欲しい。
それだけでした。
どんな姿でもいい。会いたい。
わたしたちの子どもには変わりない。
大切な命。何があってもずっと大好きで大切で、この気持ちは変わらない。
そう気持ちが変化していました。
そうしてわたしは
予定外の妊娠・出産を経て
予定外の脱ステ、しかも親子で…
をしたのである。
わたしは、息子に救われました。
わたしに脱ステする勇気をくれたのは
息子の存在です。
息子がいなかったら
わたしは脱ステはできませんでした。
このブログを書くことも無かったでしょう。
脇が痒くて調子悪いので
主人に撮ってもらいました。
汗をかくからかな、と思います。
左腕は、主人に撮ってもらい
右腕は、後から自分で撮りました。
お腹にも、アトピーぽいのが出ています。
腰は、1回目の脱ステの後に色素沈着が残り、ずっと真っ黒でした。ステロイドを塗っても色素沈着は取れず、どうしたらいいものかと
受け入れたくないけど
受け入れるしかなく生きてきました。
今朝、
主人に、腰は黒いの残るよね？と聞いたら
うん。そうだね。と言われたので、
まだまだ時間かかるなぁと思いながら
写真を見たら、自分が思うほど黒くはありませんでした。
というか、きれいで！
ビックリしました
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