病気もネタか? | いっぺん死んでこい〜女医NOBUKOのブログ〜

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生き方も死に方も自分で決めるんだよ?
女医が語る、生き方・死に方・日常のあれこれ

昨日の朝は絶不調
前日にお土産開けて食べたりしたからなんだけど




ジム行って汗かくとスッキリするし、身体は動くからもちろん行く。シンガポールの話もあるし、そしたらトレーナーの渡辺くんもかなり笑えるネタ持ってて



えーーって思う事あっても
僕すぐ何てお客さんに話そっかなーって
ネタと思って考え出しますもん



だよねだよねー!って
トレーニング半分、喋り半分、みたいな


1時間マシンした後のキックボクシングも
キレッキレで

いやマジかなりのテンポなんすけど!

て、前日池袋で野宿する羽目になった絶賛寝不足な渡辺くん(26歳)に褒められた\(^-^)/



その足で鍼灸行って会計の時にふと足見たら
かなりむくみが減ってたんだけど
今まで浮腫んでて見えなかった静脈瘤発見!

だよねだよねー
あっても全然不思議じゃないわ






てな話を帰宅して娘にしながら


明日(今日ね)どんな結果が出るか楽しみー


って言ってて

そんなこと言うのママくらいだよね

って




確かに。





外来に来る患者さんの半分は、怖さを何とかしたくて受診する、その怖さが私にはないんだなーと





お仕事何してるんですか?って聞かれて
医者だって言うとよくえーーすごーーい!て言われる事が多くて

医者家系に生まれ育つと、医者がなんぼのもんじゃいって思ってるから

どこがすごいと思うの?

って聞くと



血とかさー
勉強量とかさー
背負ってるものとかさー



っていろんな答えが返ってくる

血とかさーって言われると
そこかーーーって感じなんだけど



もう約40年前だから時効て事で書くけど

当時小学生だった私
外科医の父に患者さんの手術見せてもらったのね
で、無影灯に照らされたお腹の中見て






なんて綺麗なんだろう✨




って思ったんだよねー

血の
脂肪の黄色✨

原色に光が当たってキラッキラ光ってて
ほんっとに綺麗だった

だから私にとって血は怖いイメージない


あと、やっぱり父の仕事見てたからかなぁ
夜中に呼び出されたり手術したり
凄い症例の話聞いたり
田舎だからどこそこの誰々さんが病気になった
で、その後の経過も聞いたり
亡くなったり
お盆には新盆参り
人が病気になったり治ったり
死んだりが普通


だから仕事始めて少し経った時
両親の検査結果見て




何で一個も異常値ないの???



って思わず言ったくらい
検査データ異常と病気と死が日常だし、普通のこと



アメリカでの妊娠出産も
無痛分娩をめっちゃ楽しみにしてたのに

結果、逆子で痛い痛い外回転術と帝王切開で


でも下半身麻酔するのも、初めての体験だし
手技は知っててもどんなかわからないから

腰から麻酔薬が入って
じゃあ座ってくださいって言われて
薬が下半身に段々効いていく感じが面白くて






Crazyeeee!!!!






って笑ったよね

まあアメリカでの入院生活も
何が嫌だったって、英語喋ることだったし



でさーーー



手術してくれた先生がいつも診てくれた先生じゃなくて、研修医っぽい先生でさーーー





術後2ヶ月くらい
傷の端っこから汁が出てた




まぁけど、炎症起こしてるわけでもないし
と思って様子見てたら治ったし
(受診するのが面倒だったとも言う)





てのも、アメリカの医療酷かった😡って
言おうと思えば言えるけど
私にとってはネタでしかない

だってみんな病気するし記憶力落ちてくるし
最終100%死ぬじゃん?

だから今回のむくみとしんどさも
今持ってる検査結果から

今日の受診と検査で一体何が出てくるんだろう?
(むしろ楽しみ)
んで、その時私がどんな気持ちになるんだろう?

てのが、今、なう。


今までアメリカでの帝王切開しか経験ないから
何か病気を経験するってのもまた
私のこれからの仕事に効くスパイスなわけで

やっぱり得体の知れない怖さは、ない

むしろセミナーする方がよっぽど嫌ーーで怖かったw






て事で

今日は美容院キャンセルして(松永さんごめーん)
1日病院の日なのであります
都内病院中庭。落ち着く作り。さすがっす





乞うご期待!(何に




おわり