高田馬場の駅から徒歩1分にある『ノング インレイ(Nong Inlay)』へ。山手線の駅近くとは思えないほどディープな雰囲気のビルの中。そんなビルの中でさらに異彩を放つレストランでございます。提供している料理はあまり我々には馴染みのないミャンマー料理。ミャンマーは、タイ、ラオス、中国、インド、バングラデシュなどと接しています。自然と食も多様なようですが、主食は米だったりカレーが人気だったりと日本とも共通点があるようだ。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180905/16/nobuhiromitomi/4a/52/j/o1080072114260838889.jpg?caw=800)
まず、壁にあるメニューを見て衝撃!コオロギ、スズムシ、蚕、バッタ、セミ・・・。えっ、これがミャンマーのアベレージですか?日本との共通点はどこですか?笑 と思っていたら、メニューを見て一安心。東南アジア系の料理が中心に見えるが、提供しているのはシャン料理なのだそう。発酵食品、ハーブ、スパイスなんかが特徴なんですって。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180905/16/nobuhiromitomi/02/3a/j/o1080072114260838875.jpg?caw=800)
さっそくシャン料理に挑戦。「揚げシャン豆腐」をいただきます。いわゆる揚げ豆腐であるが、これがひよこ豆でできているんですって。日本では大豆で作りますが、世界どこでも同じような料理があるもんですね。これをチリソースのようなスパイシーなソースでいただきます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180905/16/nobuhiromitomi/d1/85/j/o1080072114260838856.jpg?caw=800)
メインは大人気というタンドリーチキン風ご飯を注文。お米はビリヤニのように色のついたもので、チャーハンのように炒められたもの。インドや中国のニュアンスが感じられるのはやはり土地柄か。色にムラが多いのはご愛嬌で、適度にスパイスを効かせております。柔らかく煮込まれたチキンにカレーのようなソースは美味。
色味はお世辞にも美しいとはいえないが、ここは日本じゃないのだからフォトジェニックである必要はない。笑 味変の役割を果たすのは、干しエビのようなふりかけ。鰹節のような風味の後に辛さが全速力で追いかけてきます。これもきっとシャン料理の一部なのでしょう。