このゲームは本体と沢山のDLC(ダウンロードコンテンツ)で構成されている。

steamで「theHunter」を検索するとものっそい出てきてびっくりしたものです。

この記事では・・・

 

→ 購入を決意したはいいが何を買えばいいのか悩むあなた。

 

そんなあなたの為に、初期導入に必須なパンドル(同梱)やDLCについて

私の経験をもとに紹介したいと思います。

マップごとの詳細についてはいずれ別記事にまとめるつもりなのでよろしく。

参照 『theHunter:Call of the Wild DLCストアページ』

 

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【本体はこのパンドルがおすすめ】

最初に重要なのが・・・。

もし本体だけ購入してしまったら、二度と本体バンドルは買えない。

DLCは個別に買う事になるので全体の値段がお高くなる。

これをやってしまったプレイヤーも多い。

どうせDLCは買うとはいえ、最初の本体バンドルだけはお得だからね。

 

現在は『2021 Edition』まで出てますが、新しいからお得という訳ではありません。

内容の重要度、値段とのバランスを考えるなら、

ずばり 『theHunter: Call of the Wild™ - 2019 Edition』 で決まりでしょう。

 

英字だとよく分からないので、簡単にリストにしてみます。

・本体(初期マップ2つ)

・テント&グラウンドブラインド(アイテム)

・ATV(乗り物)

・メドヴェド=タイガ国立公園(DLCマップ)

・ウェポンパック1(武器セット)

・カナダガン狩りセット(デコイ&笛&ショットガン)

 

プレイを始めてみて実感しましたが、テントATVは必須と言っていい。

フィールドには「アウトポスト」という拠点があり、ここで購入や倉庫や休憩などをこなす。

テントはこの機能をそっくりそのまま持ち運べる、そう・・どこでも拠点なのだ!

プレイ中に中断したい時も、テントがあればその場でセーブ&ログアウト出来る。

また、マップの移動するには遠い場所、重要な場所にテントを設置しておけば、

ファストトラベル(高速旅行)機能・・・通称「テントワープ」で即時移動が可能になる。

 

で、正直・・・・ウェポンパックやマップは結局は欲しくなるので追加は後でいい。

プレイに慣れ、必要性を感じてから買ってもいいので

お値段もお手頃なこの2019エディションで十分なのだ。

 

繰り返すが

本体だけを買うと、もう本体パンドルは買うことができない。 ヾ(・ω・o) ココジュウヨウ

個別にDLCを買う羽目になるぐらいならこのバンドルで決定だ。

 

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【初期におすすめしたいDLC】

私の場合、ウィンターセール期間だった事もあり、

他のDLCもごそっとまとめて買ってしまったが・・・。

とりあえずハンター初心者におすすめなマップとアイテムを紹介しておこう。

 

・ユーコンバレー

ハンター初心者には是非ともおすすめしたいDLCマップ。

はっきり言って初期2マップ(ヒルシュフェルデン保護区・レイトン湖水地方)よりも

こっちから始めて欲しい程だ。

 

動物の群れが多く、生息密度も高い。

湖沼地から草原、山火事跡の山、森林限界より上の鮮やかな高原、

雨や霧は他のマップでもあるが、積雪と融雪の光景がまた素晴らしい。

変化に富んだ風景はプレイヤーを飽きさせない。

 

また、初心者におすすめするにミッションの難易度がある。

初期2マップはいくつか鬼のようなミッションがあり・・初心者の心を折りに来る。

ユーコンはメインミッションも短く、全マップを周りながらチュートリアルに最適。

サイドミッションも程よく難度が上がってゆき、

最後は卒業試験のような気分になっているだろう。

 

・30口径キャニング・マグナム

このユーコンをおすすめするもう一つの理由、それが同梱の武器だ。

動物クラス7~9(熊・ヘラジカ・バイソン)に対応したライフル。

装弾数4、有効射程距離400m、という今現在では最高クラスの汎用性だ。

ミッションで狩猟基準(対応武器を使え)を要求されない限り、

このライフルをぶっぱしておけば間違いない。

 

初期銃の「レンジャー.243」が対応クラス2~6なので、

鳥とウサギを除き、この二本でクラス2~9をカバーできる事となる。

もっとも・・レンジャーの弾丸では貫通力が低いので

クラス4~6の為にもう一つライフルを選択するべきだが。

 

他のマップでも重宝するので是非とも手に入れておきたいライフル。

無論、武器EXPを貯めてアンロックしてからじゃないといけない。

 

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・シルバーリッジピークス

ここはちょっと特殊なんだよねえ・・・。

簡単なお使い系のメインミッションがあるだけのマップ。

動物密度はめっちゃ高いが、サイドミッションが無いので

逆に初心者は何をやっていいか迷うんじゃないかと思うところ。

 

ならばどこがおすすめかというと・・・。

武器EXPを上げるには最適だと思うからであります。

そういう意味では低レベルの初心者向きかと。

逆にプレイヤーレベルや武器レベルがカンストしてしまったら

あまり来る意味がないマップとも言えるでしょう。

私がそうでした・・ (´;ω;`)

 

特にハンドガンのEXP稼ぎは苦労する。

初期短銃では威力が無いのに接近しなければならない。

そこで動物を見つけることが容易なここがいい訳だ。

 

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・ツリースタンド&トライポッド パック

こちらは狩猟を補助するアイテム装備だ。

遠くを狙うには高さが有利なのは言うまでもなく。

また、プレイヤーへの視認性を低下させるボーナスも発生する。

呼び笛(ルアー)を使った待ち狩りにはかなり重宝するだろう。

 

ミッションの中には「対象の30m以内から弓で狩れ」なんてのもあるが、

追跡技術が未熟で、隠蔽系スキルも持ってない序盤は

これらで待ち狩りをするのが有効だ。

ツリースタンドは樹上に設置する。

ほぼ真下まで動物が寄って来て(撃てねーよ)逃げない事もしばしば。

ただし、設置できる環境がかなり限られるのも確か。

真っすぐな幹で下部の枝がまばらな針葉樹ぐらいしか使い所がないのが欠点。

 

対してトライポッド、日本人プレイヤーには三脚と言った方が早いか。

こちらは急斜面や極端な凹凸地面でなければ大抵は設置できる。

背丈もあるような草地で周囲を確認するのに使ったり、

射線を確保するために高さが欲しい時などにも活躍する。

登ってみると意外に高く、その見晴らしのよさにびっくりするだろう。

また、2m程度登っただけなのに視認性の低下がものすごく、

目の前まで動物が寄ってくる謎ステルス性能を持っている。

 

っとまあ有利な点も多いが、これらにはもちろん欠点もある。

テントも含め設置アイテムは設置と撤去で大きな音を出す。

プレイヤーがダッシュした時ぐらいの騒音度なので、

最大半径200mくらいまで周りの動物は逃げだす。

逃げられてもかまわない状況で使うか(視線確保のため)、

待ち狩りポイントにあらかじめ設置しておくなどの段取りが必要だ。

 

それから・・、時にこんな状況に見まわれる事もある。

「ビーバーの切り倒した木が携帯型構造物を直撃。

構造物はワールド内から削除され、倉庫に戻されました。」

・・・・Σ(゜ロ゜;)はぁ? ビーバーなにしとんのん。

っと焦って設置した時ほどモニターに突っ込むことしばしば。

これは本来なら設置不可な場所だったり、

リロードされる際にオブジェクトの読み込みエラーが起きた時の現象らしい。

斜面に強引にテントを置いたり、枝の多い場所にツリースタンドを置くとなりやすい。

少し位置をずらせば回避できる。

 

目の前の設置物が無くなるので最初は焦ったものだが・・。

文章にあるように倉庫に戻されているだけだ。

アウトポストやテントの倉庫からもう一度取り出せば問題ない。

ロストしたと慌ててDLCを再購入した、なんて笑い話もあったらしい。

 

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・High-Tech Hunting Pack

このハイテク装備パックには暗視装備2つと弓装備2つが入っている。

いずれも趣味装備で必須ではないが・・、あればかなり便利なのでおすすめに。

暗視双眼鏡

ライフル用暗視スコープ

コーター CB-65 (弓)

ブライトサイト測距儀付きボウサイト&トレーサーアロー

 

序盤ならずともわざわざ夜間に活動するのはリスクが大きいのは言うまでもない。

寝ない縛りプレイでもない限り、19時を回ればさっさと休憩して

朝まで時間を飛ばすのが通常だが・・。

ミッションの中には夜間指定のものもあり、そういう時にありがたい装備だ。

 

ただし現状の仕様では欠点もあり、

雨や霧、月明かりではホワイトアウトしてしまって使い物にならない

あれば嬉しいが、使いどころは限られるという暗視装備である。

 

Lキーで点灯できるフラッシュライトだと100m辺りが視認限界だが、

暗視双眼鏡ではその奥の遠景まで動物を探す事ができる。

ライフル用暗視スコープも100m以上になるとあると有難いだろう。

 

それに対し弓装備で特筆すべきがボウサイトである。

対象までの距離を測量し、矢の到達点を自動計算して表示してくれるという

これがあるだけで弓の難易度ががらりと違うという壊れ性能。

弓に悩む初心者ハンターには是非ともおすすめしたい。

私もこれで救われました (o_ _)o ハフウ

 

また、トレーサーアローは矢の尻尾に発光LEDが搭載された一連の矢種。

夜はもちろん、昼でも矢がどこに飛んでったか、どこに刺さったかが判別しやすい。

ミスショットしても赤く点滅して弾道修正の目安にもなりやすい。

弓パークで「矢を回収する(チャンスがある)リサイクル」を持っていれば、

回収に探すのも容易になり、経費節減できるありがたい矢種である。

 

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【フリーDLCを忘れずに入れておこう】

さて、DLCストアには有料とは別に無料のものがいくつかある。

まずストア画面に移り、右上にある「Free DLC」がそれだ。

なにやらひっそりと追加される事もあるので、たまにチェックしておくといいだろう。

 

theHunter:Call of the Wild DLCストアページ

 

すると一覧が表示されるので、

上から順にポチポチしていけばいい。

 

ただし、最後の「theHunter: Call of the Wild™ - Facing the Wild 1」だけは

どうでもいい (#´ー´)旦フフ

マルチプレイ時にプレイヤーキャラの外見を変えるものなので、

シングルプレイヤーには関係ないからだ。

 

各DLCの詳細はそれぞれのページにあるが、

特筆すべきなのが「theHunter: Call of the Wild™ - TruRACS」

鹿系の角の生成をランダム化するというものだ。

これにより個体による外見の差別化がはっきり表れ、

エンドコンテンツである剥製にする楽しみも捗るというもの。

 

装備系ではプレイヤーの持てる重量を増やす

バックパック装備追加。

「theHunter: Call of the Wild™ - Backpacks」

ミッションでも使うことになる弓(CB-60)のバリエーション追加の

「theHunter: Call of the Wild™ - Bearclaw Lite Compound Bow」

 

初期マップの「ヒルシュフェルデン」に射撃場を追加する

「theHunter: Call of the Wild™ - Shooting Range」

なども知らずにいたらもったいなさすぎる。

長距離射撃のゼロイン(スコープの中心の到達点調整)には必須だ。

 

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さあ、これだけ入れたらニューゲームを開始できる。

・・・っが、その前に『MOD』について話しておかなければならない。

次回はこのゲームにおけるMODについて記そう。

→ 【theHunter:Call of the Wild】君はMODを導入するか?

 

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