いよいよニューヨークへ向けての出発の朝になりました。
昨日は計画停電の関係で私もヨハンナさんも通常の3倍ちかくの時間をかけて千葉に到着しました。
昨日、10:30の休憩中に内房線の運転状況を知り、早退をさせてもらおうとチーフに話をしましたら、あっさり「いまからでもいいよ」と言われましたが、頼まれていた仕事を済ませからにしようと思い、仕事を済ませてから14:30に会社を早退しました。
その時に仕事中の長男が来て「俺が家まで送ってやる」と言ってくれましたが、父が迎えに来ると言ったら「何があるか分からねぇ~から、これ持っていけ」と、お金をいただきました。
そして仕事を終えて職場を出る時は同僚たちから「頑張ってきなよ」とエールをいただきました。
父の運転で実家に戻りますと、母も仕事から帰っていて、たい焼きを焼いていてくれました。
焼きたてのたい焼きは本当に美味しかった。
お風呂に入って支度をし、荷物を車に乗せて家を出る時に、母と祖母が門まで出て見送ってくれました。
すぐに帰ってくるのに、なんだか今回は初めての海外で南極に行った時以来の感覚になりました。
絶対に無事に帰って来るのに、みんなの事が心配になりました。
父の運転で駅に着き父と別れ、千葉に向かいました。
千葉へ向かう車中で気が付きましたが、みなさんからの応援メッセージが沢山届いていて長い時間かかった千葉までが、あっという間に着いた気持ちになりました。
そして、千葉で石井先生とヨハンナさんと合流し、夕食をいただいている中で、石井先生が「こんな状況で行くのもなんだけど、これは私たちに与えられた事だからどんな事をしても行きましょう、アームストロング船長ではないけど『石井さんたちにとっては、小さな一歩かもしれないけど、これからにつながる大きな一歩になる』事をいまは気がつかなくても、10年後や20年後に今回の行動が良い影響を与えているかもしれない、その一歩を自ら踏み出すあなたたちは、名前も何も残らないけど、大きな一歩を踏み出そうとしているんですよ、だからこそ今回は、こんな状況だけれど行かなくてはならないのです」と言って下さいました。
私はいままでも、何も大きな事はしていません、ひとりひとり小さな出会いを大切にご縁を結び、気がつけば全国を巡っていました。
そして、ご縁で今回、海外とのご縁をいただきます。
英語も話せない私が行って何がどうなるのか分かりませんが、先生のおっしゃられる様に10年後や20年後のアルビノ当事者さんやご家族さんの現状が少しでもよくなるきっかけになっていたのなら幸いです。
「私たち家族の様な思いは、これからの子供たちやご家族さんには絶対にさせない」と言う思いから始まった活動が、みなさんの応援のおかげでここまで来させていただけた事に心から感謝いたします。
それではみなさんの思いと共に、いざニューヨークへ!