アネッテ山本ハンセンさんは、ノルウェーから日本に来て１３年。
1988年生まれの３５歳。
幼い頃から、日本で暮らした経験のある曾祖父母から日本の魅力を教わり、強い関心を持ち、日本の大学に留学した。
日本とノルウェーは、共に自然豊かで、文化や人間性など、似ている点が多いという。
神社仏閣を巡るのが好きだ。
ひなびた温泉地や旅館の「通」だ。隠れ家をよく知っている。
西鎌倉に来て２年。
犬の散歩で行く鎌倉広町緑地、蕎麦と共に庭が楽しめる「檑亭」がお気に入り。
ノルウェー、第2の都市ベルゲン出身。ベルゲン大学在学中に、立命館大学へ交換留学で来日。国際問題を学んだ。
卒業後はＩＴ企業での経験を積み、その後、オメガ３を普及する会社を立ち上げ、その代表取締役に就いた。
ノルウェーでは、老若男女問わず、多くの人がオメガ３を毎日飲んでいる。日本にこの習慣がないのは「もったいない」。
オメガ３は、魚に多く含まれる栄養分で、昨今の健康志向の中、注目が集まっている。ノルウェーでは、はるか昔の1800年代から、この風習が始まっている。アネッテさんは、日本人にも「歴史のある１歩先の健康」を届けたいという想いでいる。
その一方で、商工会議所の副代表として、ノルウェーの知名度を上げたいと考えてきた。
満を持して、このたび開催の運びとなったのが「マイ祭」だ。
ノルウェー語で、五月を意味する「マイ」と、日本語の「祭」を繫げた。
５月１１日（土）１０時～１７時、会場は自由学園明日館。
ノルウェーサーモンなどのフードブース、ノルウェーブランドの物販、ノルウェーの魅力を語るトークイベント、ハルダンゲルバイオリンの演奏などなど。ボクは、そのイベントの司会役を依頼された。
アネッテさんの期待に応えるべく、精一杯、頑張りたい。
アネッテ山本ハンセンさんへのインタビューは、
５月１日１３：３０～、鎌倉ＦＭで放送予定。