「瀬」とは、川の水が浅くて、歩いて渡れるところ。
「立つ瀬」とは、立っているべき場所。立場。拠り所。
「立つ瀬がない」と否定的に使われることが多い。
長久手の吉田一平市長は、市民の「立つ瀬」を考えてきた。
東京ことば磨き塾でも、塾生の「立つ瀬」を聞いてみた。(8日)
●人から相談を受けて解決策見つける
●人に元気を与えられる自分
●かつては「瀬」を渡ろうともしなかったが、生きているだけで「立つ瀬」があると思える。
●実母と義母を看取り、情に流されず、しかも八方丸く収め、遺産相続も済ませた。
●看護師として、人命に関わる一瞬一瞬
●NPO法人で女性の「立つ瀬」を求めてきた。
●インスタ動画への見ず知らずの人からの反応
●医師として患者に対して真摯に謙虚に向き合うこと
●みんなの「寄って立つもの」が見えてよかった。
●「浮き袋」につかまって人生を泳いでいるが、実は「水面下」にあるサーフボードが「立つ瀬」。