すまうら文庫で「幸せのことば探し」を開催。
3年ぶり2回目。
涙と笑いの吟遊詩人、リピート山中さんとタグを組み、
彼の歌とボクの朗読で、幸せのことば探しをする企画。
彼は、ボクをアニキと慕ってくれる。
融通無碍なリピートさんとは、行き当たりバッチリでいける。
この日も、持ち寄った歌ネタ、朗読ネタを案分して、
その場で構成を考えた。トークもアドリブ。
互いに信頼感があるから、こういう芸当が叶う。
すまうら文庫は、1978年創設、ことしで45周年。
主宰の林眞紀さんは、80歳になる。
「自宅で営む油販売店の店番をしていたが、退屈しのぎに、書庫を作った」という。
95年の阪神・淡路大震災で店が倒壊し、その後はアパートの一室で文庫を再出発させた。2008年、船をモチーフにした現在の建物に移り、今では7000冊以上の絵本、児童書が揃う。
地域の子どもたちが集まる“居場所”となり、親子3世代で通う家族もいる。
本のある空間は不思議と落ち着く。
本のある空間での朗読は、心地よい。
今回、リピート山中さんと再演してみて、これはキャラバンにして、
あちこちに出前に行ける企画になると思った。
こういう時代だからこそ、「幸せになれることば」が必要だと思う。
いつでもどこでも
歌と朗読で「幸せになれることば」の宅配に伺います!
(この日その場で決めた手書きの構成。
本番で、また変わった)
(すまうら文庫主宰の林眞紀さん)