大阪ことば磨き塾の「よかったニュース」。
「この塾は、心の安全基地」と言ってくれた内藤早苗さん。
「よかったニュース、そんなにないよって思ったけど、悪かったことも良かったことに書き換えてみるといいよと言われトライしてみると、計17個も書けて驚き!書くことに対して苦手意識があったけど今回大変楽しかったので、意外な自分を発見できました!
今年はこの塾に参加できたことがターニングポイントになりました」
と、またまた嬉しいコメンントをfacebookに投稿。
第1期からの長いお付き合いの水田耕三さんは、塾の感想をまとめるのがうまい。
「1人ひとりの発表に傾聴し、素晴らしいと感じた言葉をメモをする。
発表の度に拍手する。自信がなかった人が、どんどん笑顔になっていく。ある女性がこの場所は 「心の安全基地だ」と。なんて素敵な言葉だろう。それぞれの人に、それぞれの「心の安全基地」を持てる事が出来るような社会にしたいね」
ほんとにそう思う。嬉しいことばが、安心安全な社会を作る。
さて、よかったニュースピックアップ。
●ほめられたことを素直に受け取れるようになった。
●誰とでもなかよくなれないとわかってよかった。
●どういうときに落ち込むかわかってよかった。
●自分の声が好きになれてよかった。
●苦手だと思っていた人を許すことが出来た。
●人との距離を取りたがる自分が変われた。
●自分の感受性敏感過ぎて扱いに困ること多かったが、それを大切にしたいと思えた。
●マスクしない、ワクチンしないで来たが陽性にならなかった
●マンションの庭の草抜きを週1回やり感謝された。
●会いたい人に会えた。「すごいことはあっさり起きる」
●人前で話すことに臆しなくなった。
●1年ぶりに予約が取れてパーマがかけられた。
●四国八十八所結願出来た。
●52歳で子どもと一緒に簿記検定を受けることにした。
●コロナ感染して、感染した人の気持ちがわかった。
●10年ぶりに、この講座に来られた。
●ゴルフで100切れた。
●帯状疱疹に苦しんだが、休む大切さを知れた。
●神戸喜楽館で落語を披露出来た。
●矢沢永吉50周年コンサートに行けた。
●16歳の娘が自立の道を選び子離れの第一歩が出来た。
●頑張り過ぎていた自分を認め、睡眠量を増やし自分時間を作った。
●怒る気持ちを抑えて人に接することが出来るようになった。
●遊泳中、サメに襲われそうになったが無事脱出。生きててよかった。
●自分の思いこみを外せた。
●恥ずかしい自分をさらけ出せた。
「しょーもないことばかり」と謙遜しながら発表する人もいたが、
人生に「しょーもないこと」なんかない。
「愛おしいこと」ばかり。「かけがえのないこと」ばかり。
みんなの「よかった」を聞いていると、ハッピーな気持ちになる。
「聴く耳」があるから話したくなる。
どういう話し方をすれば、みんなが聴く耳を立ててくれるのか、
声ということばを運ぶ道に、どんなことばを使えばいいのか、
おのずとわかってくる。