クラブハウスは、居ながらにして「お国ことば」が聴ける場でもある。
京都癒しの旅の下戸さんにインバイトされ、
お国ことばをテーマに語り合った。
ますは、京都。京都弁でなく「京ことば」。
「かなん」「かんにん」「よろしゅうおあがり」「ほかす」「さら」…
なんとも言えないニュアンス。
「かなん」は敵わない!?
「かんにん」はごめんなさい!? 微妙にチガウ。
標準語には置き換えにくい。
初任地富山。
「なーん、つかえん」断られたと思いきや「いいえ、差し支えない」。
「ねまられ」寝るのかと思いきや「座ってください」。
初対面の女の人に「だいてやる」!? 「驕ってやる」という意味。
「きときと」新鮮でイキイキとしている。大好きなことば。
山口弁の「ぶち」「ぶり」「まぶり」は、方言では珍しい比較級最上級。
沖縄の「だからさ」「であるわけさ」「なんでかねー」は怒りを鎮める。
「なんくるないさー」も好き。穏やかな気持ちになれるサー。
オーディエンスにも「方言」を紹介してもらった。
新潟の「なじらね」佐賀の「がばい」仙台の「いずい」…
なんだか和む。方言は大事な日本文化。
クラブハウスは、生きた方言サンプルが聴ける格好の場でもある。